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輪読会のススメ 〜輪読会をして捗った話〜

こんばんは。高根です。さいきん輪読会を不定期で実施しており、良さを実感しているので、どのように輪読会を実施しているかまとめようと思います。 輪読会とは?読んで字の如く、本を複数メンバーで回し読みする会です。方法は色々ありますが、参加者それぞれに読む章を割り振る方法で実施しています。一人で読む範囲が減らせるので、日々の業務に忙しい人にもおすすめの方法です。 メリット 1. 積ん読が解消される 2. 新しい視点での解釈に触れることができる 3. 本を読んで疑問に思った箇所

    • 祖父の田んぼが海水に覆われた日

      私の父方の祖父は、福島県いわき市の沿岸部で稲を育てていた。 祖父の言葉は東北訛りが強く、ときどき聞き取りが難しい。夏と冬、長期休みに帰省する私と祖父の会話における通訳は父の役目だった。祖父もあまり口数が多い方ではない。だが、祖父はいつも「学校は楽しいけ?」と尋ねてきた。その度に私はまた同じことを言ってるなぁと思いながら「うん、まぁ、普通に楽しいよ」と答える。すると祖父は「ほうけ」といって微笑むのだった。 祖父の家のまわりには、数件の家と防風林、川、そして一面の田んぼが広が

      • 書評『「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ 』 : 人につい伝えたくなるコツは一番面白かったゲームが教えてくれた

        「ゼルダの伝説 時のオカリナ(以下、ゼル伝)」をプレイしたことのある人は、どれほどいるだろう。1998年に発売された本作は、当時小学生だった私の心をガッチリと掴んで離さなかった。 それまでのアクションゲームといえば、マリオやドンキーコングなどの横ゲーばかり。横に進むだけではないプレイができるゼル伝は、それだけで新鮮だった。 アイテムとアイテムを組み合わせてダンジョンを進める謎解き要素(デクの樹サマで蜘蛛の巣を燃やせず、ひたすらうろうろしていた思い出)。ダークな世界観、ホラ

        • 熱狂的なファンを生み出すパブリックリレーションズ ~PR TIMESカレッジvol.5レポ~

          こんにちは。たかねです。本日開催されたPR TIMESカレッジのカンファレンスにおじゃましたので、簡単なレポを共有させていただきます。 今回のテーマは「熱狂的なファンを生み出すパブリックリレーションズ」。登壇者はヤッホーブルーイング 原さん、湘南ベルマーレ 遠藤さん、ハフポスト日本版 南さんでした。 100人のうちの1人でも、強烈な支持者を大切にしたいまずは自己紹介。ヤッホー・ブルーイングの原さんからスタートしました。ビールの種類は100種類以上あるなかで、日本で流通

        輪読会のススメ 〜輪読会をして捗った話〜

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