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「物々交換もしくはハートマネー」でイベントに出店してみたことについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


先日に、とあるイベントに出店させていただいて、なんとも楽しい時間を過ごしてきた。

今回のイベントは、なんというか自分でも不思議びっくりなのだけれど、とてもありがたくて嬉しいことに、出店のご依頼をいただいた。

僕は普段から、何かお店をやっているわけでもないし、活動らしい活動もしていないし、これまでイベントの出店の経験は1回しかないし、出店して売るものといっても、イラストカードとイラスト集しかない。

それでも、こうやって声をかけていただけたことがとても嬉しかったし、イラストカードとイラスト集の販売でよろしければということで、参加させていただいた。

今回の出店では、新たな試みとしてイラストカードとイラスト集に値段をつけないで「物々交換もしくはハートマネー、お気持ち制」にすることにした。

これはちょっと前に、山形のイベントに行った時にマルシェがあって、そこでほとんどのお店が物々交換もしくはハートマネーという形でやっていてそれがとても面白い経験だったので、自分でも出店する機会があったら今度やってみたい!とそのイベントの時からずっと思っていた。

そして今回、イベントに参加させていただけることになって、これはチャンスだと思い早速やってみることにしたわけである。

一応やってきてくれたお客さんにはわかるように、お支払いは物々交換あるいはハートマネーですという説明の文を書いたものと支払いを入れるボックスを設置して、あとはイラストカードとイラスト集をテーブルに並べた。

僕の出店ブースというのかテーブルはとてもシンプルで、イラストカードとイラストカードをのせる手作りのスタンド、イラスト集、あと今回は一応せっかく持ってきたので名刺をこっそり置いて、あとはさっきの物々交換、あるいはハートマネーの説明ボードとお支払いボックスという感じである。

イベントに出店して何か販売するとなると、値段をつけて販売するというのがまあ一般的というのか、多数だと思うし、普段からお店をやったり活動をして収入を得ている人は、もちろんイベントやマルシェでも値段をつけて販売しているだろうし、自分のお店や活動を続けていくための大事なお金になる。

僕はこれまで、自分で何かつくって販売するとか、自分でサービスを何かつくって販売するという経験が全くなくて、どこかに就職するとかパートとか、バイトで何か仕事をすることでお金を得る、ということしかしてこなかった。

だからなんだろう、自分の作品とか自分のサービスを初めてつくった時に、そこに値段をつけるというのがとても難しいなあと感じた。

それはなんだろう、ある意味で「自分に値段をつける」ということにもなるんだろうけれど、これまでにそういう経験がなかったので、今でも「どうしたものかなあ」と思っているところではある。

今回はまあ実験というのか、いつもの僕の好奇心で値段をつけないでやってみたらどうなるだろう?という試みだったわけだけれど、結果としてやっぱりやってみてよかった。

物々交換は今回はできなかったけれど、イラストカードに興味を持ってくれた人に「お支払いは物々交換かハートマネーです」と説明すると「面白い〜」と興味を持ってくれた人もいたし、実際に、いくらかお支払いボックスに支払ってくれた人もいた。

僕が座っているところからは、お支払いボックスは見えないので、お客さんがどのくらい支払ったのかというのはわからないし、それでいいんじゃないかとも思った。

とてもありがたいことに全くの無名の一般人である僕のイラストカードを、手に取って購入してくださった方がいて、いくらかのお金もいただき、そのお金はその日に一緒に出店している方の商品やサービスの購入にありがたく使わせていただいた。

今回は奥さんも一緒に出店して、2人で出店している方々のブースをまわり、お客さん以上に満喫していたんじゃないかというくらいにイベントで楽しい時間を過ごした。

イベントそのものも楽しかったし、僕としては新たな試みもできて、なんとも充実した1日となった。

来月にもイベントに参加するので、また物々交換あるいはハートマネーで行こうと思うから、ご興味のある方はぜひぜひきてみて下さい〜。



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