評価制度とは?今年から残業ゼロ

会社では、評価制度を取り入れる!頑張って働き、貢献した者には高い報酬を渡すと、

事あるごとに言われている。

約10年前からその言葉を鵜呑みにして、馬のように働き圧倒的な成果を出してきた。その結果、今の基本給は周りと変わらない。

そう、評価制度とは名ばかりで、中小企業では社長の匙加減ひとつ。文句を言う奴の給料が高く、物静かな奴の給料は安い。

振り返ると自分は、馬鹿だった。

言葉に踊らされて真面目に働きすぎた。一方でうまくサボりゴマをする奴は出世する。できないやつほど出世するのだ。

それではダメだと思っていたのだが、会社からするとそれの方が上手く回るのだ。

なにを言ってるのか分からないかもしれない。だがコレは事実である。無能が出世する方が会社は上手く回る。簡単に説明しよう。

ピーターの法則をご存知だろうか。ピーターの法則とは、一言でいうと"人はいつか無能になる"ということだ。

つまり、有能で現場を回している人がいる。この人が管理職に出世したとする。現場と管理職では求められる能力が異なるから、現場で有能だった人が管理職で有能とは限らない。

仮に、管理職で有能のままだったとしても次は経営者になる。経営者になればまた、求められる能力が変わるのだ。この様に出世するほど求められる能力が変わるので、人はいつか無能になると言われている。コレを避けるためには、常に一つ上の目線で物事を考えること。または、出世しないことが、必要になる。

要するに、優秀が出世しないことは、会社にとって良い事なのだ。出世によって無能になるリスクを考えたら出世させないほうが良い。

むしろ無能を出世させても無能のままなのでダメージは少ないと考えられる。

よって短期的には有能は出世させない方がいいのだ。

この事実を知ってしまった私は、会社で働くことを無駄に感じだした。必要最低限だけ働けば十分だ。だから残業ゼロにした。

愚痴を言う時間や無駄話の時間を徹底的に排除すると、残業ゼロにしても時間はあまる。

もし、似た環境の人がいれば教えてほしい。色々話をしたいものだ。1人ぼっちは慣れるが、寂しくなり日もあったりするものだから。

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