愛という名の執着

最近ふと思うことがある

君への想いは今も愛なのか・・・

今も君を愛しているのかと・・・

君を思い浮かべることは多い

目を閉じればそこには君がいる

楽しかった過去の記憶が蘇る

あの時に戻りたいと涙がこぼれることも・・・

この先君をどんなに想っても

もう戻ることはできない

なのになぜ

私の感じた違和感がここにあった

これってもしかして

執着

楽しく幸せだった日々を引きずっている

でも、それって

過去の幸せにしがみついてるだけ

過去の自慢話を

頭の中で自分に言い聞かせているだけ

あの頃の俺は幸せだったんだぞって

でも、そこからは

何も生まれない

君との愛があったから

今の私がいる

それはまぎれもない事実

君には感謝している

別れてしまったけど

君を好きになり

愛したことは私の大切な宝物

出会わなければよかったなんて

微塵も思わない

私は今を生きている

これからは

今を楽しく生きていく

誰かと出会い

好きになり

愛せるように

今を全力で楽しんでいく

君もそれを望んでいると思うから