役割の力 ほぼ毎日更新14日目
おはようございます。理学療法士のたかです。
「役割の力」について考えていきます。
スタンフォード監獄実験では、模型の刑務所の中で看守役と囚人役を与えた。看守役は囚人役を独房に閉じ込めたり、罵倒したりした。初めは台本通りに実行していたが、時間の経過とともに自主的に罰を与えだした。看守役は厳しい罰も「仕事をまっとうするためだ」と考えた。
この結果からわかることは、もって生まれた性格とは関係なく、「役割は人間に大きな影響を与える」とくことである。
正しく役割を与えると、強い原動力になります。しかし、間違った役割の使い方をすると取り返しのつかない損失を被ることもあります。
学校や、会社などの小さなコミュニティの中での役割は特に力を発揮します。
仕事ができ厳しい役と仕事ができなくて非難される役
ハキハキしていて人気者の役と目立たない役
これはそのコミュニティを出てからも、その人の人格を形成したり、関係性が継続することが多々見られます。
同窓会で数十年ぶりにあった同級生との関係性が、現在の社会的地位に関係なく当時のままってことはよくあります。
会社の中で「自分はどんな存在でありたいのか」を考えてみてください。
また、周囲の人や部下は「どんな存在であってほしいのか」をつたえてみてください。
自分にも周囲にも良い役割を与えて、新たな力を発揮していきましょう。
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