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愛妻の日

このnoteを投稿する頃には日付が変わっていると思いますが
1月31日は何の日かご存じですか?
1(愛)と31(妻)の語呂合わせから「愛妻の日」らしいです。

いやぁ〜誕生日と結婚記念日でお腹いっぱいなのに「ラーメンは別腹でしょ?」と言われているような感じです。。。恐ろしい

そんな世の旦那達を恐れさせている愛妻の日について恐いもの見たさで興味が出てきたので少し調べてみることにしました。

愛妻の日

まずこの記念日のスタートですがGoogle先生調べによると2006年からスタートしたそれなりに歴史ある記念日のようで、日本愛妻家協会が制定したとのことです。

。。。ん!?

日本愛妻家協会??

なにそれ?なにそれ??

はい 興味が「愛妻の日」から「日本愛妻家協会」に移りました。

日本愛妻家協会

ではこちらもまずはGoogle先生で検索です。

どうやら2004年冬に設立されたようでして、

地球環境もいいけど夫婦環境はどーよ?
地球温暖化よりも家庭寒冷化現象のほうを気にしてみた

というスローガンで活動しているとのこと。
「愛は地球を救う」じゃないですが、愛妻家が集まって自分の嫁さんへの愛を自慢し合って、結果、地球も救っちゃおうぜ!的ななんとも怪しい会なんでしょうねきっと。。。

そんな疑念を確信に変えるべく日本愛妻家協会のサイトを調査していたところ衝撃の言葉が。。。

日本愛妻家協会は愛妻家な人が集まっている会ではありません
愛妻家という未確認生物を探す会です。

。。。ん!?(本日2回目)

愛妻家は未確認生物を探す会?なにそれ??
ってか愛妻家ってそんな宇宙人とかツチノコ級な生き物でしたっけ?
なんか自分が想像している「愛妻家」とは何か根本的に違うのかな??
謎が深まるばかりなんですが、こうなったらまず「愛妻家」という言葉の定義の擦り合わせからやったほうが良さそうです。
そこで、引き続き日本愛妻家協会のサイトを調査していたところ遂に見つけました愛妻家の定義。

愛妻家とは
・妻を常に優先する
・配慮して大事にする。
・表を歩くとき必ず手をつなぐ。
・ごはんを一緒に食べる。
・ハグをする。
・“愛妻家テミル原則”に則った行動をとる

。。。ん!?(本日3回目)

愛妻家テルミ原則??

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「テミル」というのは、「〜してみる」の「てみる」のようで「する」と言いきりじゃないところにハードルの高さが伺えます。

自分の行動を当てはめてみましたが。。。とても公表できる内容にならなかった(汗)
確かにこれら全て満たす旦那様を「未確認生物」と位置付けるのも納得です。

キャベツと愛妻家の聖地

こんな愛妻家協会。こういう提唱をするのは港区界隈に在住の方なんだろうと思い所在地を見てみると本拠地は嬬恋村のようです。

そうあのキャベツで有名な群馬県の嬬恋村。
嬬恋村のは愛妻家の聖地らしい
その理由は日本武尊の伝説まで及ぶらしいのですが古典は得意じゃないのと
またこのこと書くとえらく長くなりそうなのでまた別の機会に。。。

愛妻家の逆はなんだろう?

「愛妻家」という言葉は一般的ですが、逆の立場の「愛夫家」という言葉って殆ど聞かないですよね。。。
本日3度目のGoogle先生で調べてみたのですが、明確な理由は見つからず。。。

調べた中で一番「なるほど!」と思ったのはYahoo!知恵袋にありました。

夫婦関係とは常に男中心に主眼が置かれ、
妻たる立場を顧みない悪習があったからではないでしょうか。
つまり、夫婦を巡る言葉ひとつとってみても、夫がメインで妻の立場にたつ言葉など無用、との暗黙の通念があったのではなかろうか、ということです。
戦後、「愛妻家」の反意語として評論家、大宅壮一(おおやそういち)が造った「恐妻家」という言葉も、相変わらず、男を中心として妻に対した場合の言葉であり、同様、「恐夫家」と言わぬのも相変わらず、というわけです。

確かに時代背景を含めて考えてみてもこの推論は納得できるような気がします。
令和になり、「夫婦平等」「ジェンダーフリー」など夫婦関係も変化していく中で、これからは「愛夫家」という言葉が定着していくかもしれないですね。

ってか

実は女は「愛したい生き物」であり、男は「愛されたい生き物」である。

というのを聞いたことがあります。(この話題も深堀ると長くなりそうなのでまた今度)
もしかすると「愛夫家」の言葉の定着とともに「愛妻家」という言葉が消えていくのかもしれないですね。

ではまた


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