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Voialy【vol.38】オンライン飲み会もやり方を変えれば楽しめる

voice + diary = voialy
その日あった出来事や気付きを声の日記「voialy」としてお届けします。

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最近、オンライン飲み会とかやられていますか?
昨年4月の緊急事態宣言時には「ZOOM飲み会」とかって一種のブームというか、私の周りでもオンライン飲み会がけっこう盛んに開かれていて、メディアなどでもよく取り上げられていたかと思うのですが、
なんだろう、ブームが去ったというか?
昨夏からは対面での飲み会の機会が少しずつ戻ってきたせいもあってか、ここ半年くらいはパッタリとオンライン飲みの機会が無かったんですよね。
今日はそんなオンライン飲み会についてです。

オンライン飲み会をやりたいと思わないが60%

「みんなで集まって飲みたいねぇ でも今は時期的に無理だね」
という話になっても、昨春なら
「じゃあオンラインで飲もうよ!」
となりやすかったと思うのですが、今だと
「んじゃ、コロナがもう少し落ち着いたら集まろうね!」
という感じで、「オンライン飲み会」という選択肢がだいぶ後ろのほうになったというか、熱がすっかり冷めてしまったという感じがするんですよね。

これは自分とその周りだけなのかな?と気になって調べてみたのですが、国土交通省が昨年8月に約1万3000人を対象に実施した調査によると、オンライン飲み会を今後も続けたいかという問いへの回答は、「とてもそう思う」「そう思う」を合わせても16%に過ぎず、一方で、「そう思わない」「全く思わない」は合わせて59%にのぼっていたようでして、GWあたりをピークにブームは下降していって、「やっぱり飲み会はオンラインじゃなくて対面だよね」、「少人数で対策をしながらだったらいいよね」という気持ちが強くなってきて、それがGotoEATの始まりでさらに拍車をかけることになったのかなと推測しています。

昨春は物珍しさだとか、話のタネにって感じでやってみた方も多いと思うのですが、実際にやってみると「個々がバラバラに話ができず、一人の話を聞いていないといけない」とか「間が持たない」とか「全員が“こちら”を向いている、正対しているからなんかプレッシャーっぽく感じて飲食しにくい」とかそのように感じることが多くて、「やっぱり飲み会はオンラインじゃなくて対面だよね」という答えに行き着いたのかなと思います。

なので、今回2回目の緊急事態宣言下であっても、
「みんなで集まりたいね、でも今は無理だから オフラインで対面で集まれる時まで待とうか」
という話になりやすいのかなと。

久しぶりにオンライン飲み会やったら楽しかった

今日なんでこんな話を書いているかと言いますと
先週末久しぶりにオンライン飲み会をやったんです。
日本国内5か所から5家族が繋いだのですが、みんな家族ぐるみで昔から仲が良くて、ゆるーく、途中参加、退出自由でやったんです。

古くからの友人で共通の話題が殆どなので、誰か1人が話して残りの人が聞くというスタイルでも、全員が背景とか人物像とか知っているので十分楽しめたんですよね。
しかも人数も5名くらいなのであまり発言が被らない。
「オンライン飲み会も案外いいもんだな」と少し思えたんですよね。

狭く、絞って集まれば楽しめるかも

オンライン飲み会も「職場の飲み会」のように共通項が緩かったり、人数が多かったり、変な上下関係があったりするとやっぱりつまらないものになってしまうと思うのですが、例えば職場でも「同期限定、3・4人でMAX2時間!」って感じで予め人数や時間を絞っておくとか。
共通の趣味だとか 何かテーマを決めておいて、その共通テーマに興味がある人だけで集まるとか。
そういうふうに狭く、絞って集まるオンライン飲み会だと、案外楽しめるんじゃないかなと感じました。
それこそオンラインゲームを一緒にやりながらワイワイ盛り上がるのもいいかもしれないですね!

緊急事態宣言の解除までまだもう少し時間がかかると思うのですが、独り暮らしの方などは本当にコミュニケーション(特に会話)をする機会が限定されてしまっているでしょうから、飲み会がよいというわけではないんですが、何かひと工夫することでオンラインで集まる場が楽しい場、ワイワイとお話しができる場になって、気分転換とかストレス解消ができるといいですね。

それではまた!

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