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Voialy【vol.15】あなたは何屋さんですか?

voice + diary = voialy
その日あった出来事や気付きを声の日記「voialy」としてお届けします。

今日は澤円さんのオンラインサロンの話になります。
オンラインサロンにて澤さんから

「皆さんは自分を何屋さんと定義しているか。もしくは何屋さんになりたいと思っているか、自由に書いてみてください!」

というお題が先週末に投げられたのですが
これ皆さん答えられますでしょうか??

自分は何屋さんであるか

実は私、回答を書こうと週末から色々考えているのですが、これがまた、全然書けないというか、全然思い浮かばないという状況でして…

サロンメンバー皆さんはご自身のお仕事に関連して、「〇〇研究者です」とか「システム屋です」「マーケッターです」というように具体的に書かれる方もいれば、ありたい自分(Being)に近い表現のように「応援屋さんです」とか「人を活かす屋さん」、「幸せの手伝い屋さん」という表現をされている方もいらっしゃり、皆さんの回答とかコメントを読むとどれも素敵で素晴らしかったりするのですが、いざ、自分のことを書こうとするとなかなか書けない。

同じ投げかけの中で、澤さんは

日本のサラリーマンの便利なところは「どこそこに勤めてます」で一応の説明責任は果たせちゃうんですよね。
背景として、日本企業というのはあんまり個別のスペシャリティに言及されることもないし、人事異動が当たり前なので定義が固まらないということもある

と仰っていたのですが、これもスバリでございまして
自分はこれまで自己紹介などでは
「ドコドコという会社で働いてまして、ココはこういうことをやっている会社です」
という自己紹介で終わっていたな…と

「自分」が無かったんですよね。

振り返ってみると

新卒当時は就職氷河期ってことで、とにかく「内定」がもらえればなんでもいい!くらいの志向で就活をしていまして、
何社目かで受けたシステム開発会社で内定をもらい、そこからプログラマーとしてキャリアが始まり、そこからなんとなく「こういうことやってみたい」という感じで

PG⇒SE⇒プロジェクトリーダー⇒ITコンサルタント

みたいな感じでキャリアを積んできて 社会人になって気がついたら来年でちょうど20年。
改めて自己のこれまでのキャリアを振り返った時に、どこか惰性というか軸が定まらないままキャリアを積み重ねていたなと思うんですよね。

いや、後悔しているとかそんなネガティブなことはなくて
その瞬間、瞬間は全力でやってきたし、様々経験をしてそれが自分の血肉になっているのは間違いが無いわけでして。
そこで繋がって今も親しくさせて頂いている方もいっぱいいらっしゃいますし、本当に財産というか宝物だと思っているんですが、これから先を考えたときにやっぱり澤さんがいつも仰っている

Being「ありたい姿」

という視点が自分の中で言語化できないと
「何屋さんです」ということだけじゃなく「何屋さんになりたい」も自身を持って言えない、書けない。

Being「ありたい姿」を考える

なのでこれから少しじっくり自分と向き合って「ありたい姿」というもの
自分はどうありたいのか 自分としっかり向き合って考えてみて、
2021年はそのBeingの軸をもとに色々チャレンジしていこうかなと思います。

また、せっかくなので、その自分と向き合う「過程」というか、どんな風に考えてみたかも、今後都度、開示していけらたいいなと思っています。

皆さんは自分は「何屋さん」か「何屋さんになりたいか」言語化できていますでしょうか。
もし私と同じようにうまく形にできない方いらっしゃいましたら
Being「ありたい姿」を考えて頂くことで、何かこれまでの先にもやがかっていたものが晴れるかもしれませんのでこの年末という良きタイミングで考えてみて頂けたらと思います。

それではまた。

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