No.4 「学級経営①」

今回は学級経営について。

四月頭まで、少しずつ書いていきたい。

とりあえず、一番はじめ。
小学校教員の四月のスタートラインについて。

目次▼
◇経験のギャップ
◇目指す学級像、児童像
◇トライ&ラーン
◇教師ができること

◇経験のギャップ

教師として、大きな魅力のひとつといっていいのは、担任をもって子ども達と学級で生活することです。

おそらく、これからは新規採用された若い皆さんもどんどん担任を持つことになります。
教育の現場特有に思いますが、担任をもつという重い責務は、先輩後輩、ベテラン若手問わず、ある程度のこなすべき仕事量は同等に近いものがあります。(もちろん、ベテランの方が多い&校務分掌が違う)

そんな中、子ども達がくれば、毎時間をほとんどフルで学級を学習指導に、生活指導にあたります。

これって、すごいと思うんです。
つい、一ヶ月前までは大学にいた学生さんが、四月で採用されたから今まで仕事をしていたベテランたちと同じ時間に授業や指導を求められるのです。

中学校では、副担任というところから学ぶこともありますが、小学校では最短で22歳から県費職員として採用された正規職員が担任をもつのです。

みなさんは、どう感じますか?
①50代ベテランの研究主任の女性
②30代ミドルリーダーの体育主任の男性
③22歳の新規採用の男性(女性)

こう並ぶと、それぞれの良さこそありますが、③の若手がどうしても、経験の面だけで考えると若干不安があります。

もちろん、それだけではないですが、若手がこれをカバーしながら、一年間学級を育てていかなければなりません。

では、どうしたら…。

続きは次回に。

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