根拠はないが、予測をしてみた

最近の陽性確認者の増加は、1日ほぼ10%になっています。1週間ならほぼ2倍。これが指数関数的増加の恐ろしさ。この先どうなってしまうのか。ところで前々から、陽性確認者数の各波のピークをつなぐと、指数関数的に増えていないか?それにあてはめたら、第7波のピークが何処まで増えるかを推定できるのではないか。データのみからの単純な推定ではありますが、それでも確認してみる価値があるかと思い、少し考えてみました。

下は、日本の陽性者確認数(7日移動平均)を片対数グラフで示したものです。赤がそのグラフ、黒の点線はピークをつなぐように補助線を入れたものです。

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多少の誤差はあるものの、赤の線の極大点が点線とほぼ重なっています。不思議です。

これを通常グラフに戻してみます。

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実に恐ろしいグラフになってしまいました。この点線まで今の陽性確認者数が増加する可能性があるとしたら・・・

2022年からの部分だけを抜き出し、2本の補助線を追加してみました。上下同じデータです。

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このシミュレーションでは、8月21日にピークを迎え、その時の7日移動平均は約54万人。ちなみに7月21日発表分186,246人を含んだ7日移動平均は114,456人です。つまり今の4.7倍。

このシミュレーションは、全く根拠がありません。お盆を過ぎたら減少に転じる可能性はあるのだろうか。お盆頃まで増加したらどのくらいの人数になるのか。こんなことを何となく数値化してみたくてグラフを作ってみたものです。

このシミュレーションより早くピークを迎えて欲しい、最初のグラフの点線は嘘であって欲しい。外れて欲しい推定です。