感染者数が増加に転じている県が増えている

しばらく九州の陽性者数(人口比率)が多い傾向でしたが、それが東日本にも広がってきたのがよくわかる図です。実効再生産数が1を超えると濃い色で表現されています。特にこの7月1日は、実効再生産数の地理的な特徴がはっきり出ていました。

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島根県の実効再生産数がとびぬけて高いです。

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これまでも、選挙があると必ず感染者数が増加に転じていました。そして3回目接種しても、その効果の持続期間はわずか(なのに多くの人はそれを知らない)。だから今、増加を抑える効果がはっきりしているのは個人の感染回避行動だけ。


そういえば、ワクチンの効果を実態より高く見せるデータ改竄(ごまかし)は継続中です。6月30日の第89回アドバイザリーボード資料でも、まだ人口データが修正されていませんでした。だからワクチンの効果はあるように見えてしまっています。(内容はこちらを参照


政府・行政機関のデータが信じられない。嘘が見つかっても、認めても、修正しないという現実。これが続くとどうなるか。。。自明だと思うのですが。


(記事の島根県に関する一部を削除しました。7/3)