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原因は同じでも”症状が違う”のはなぜ?

原因は「食生活の乱れ」。
症状は「大腸がん」。

しかし、同じ「食生活の乱れ」が原因でも
人によっては
「すい臓がん」の人もいれば
「胃がん」の人もいるし
「脳梗塞」の人もいる。

これは偶然なのか?
この違いは何か?

今回はこの症状の違いについて
東洋医学の視点からお伝えする。

※簡略版はインスタグラムに投稿中。
チェックしてみてください。



症状は体からのサイン

東洋医学では
症状は体からのサイン」と考える。

どんなサインなのか?

例えば
甘い物の摂り過ぎによる胃痛の場合。

東洋医学では
”感情”や”精神性”の視点から考える。

胃は
「思い悩む」「考え込む」「憂い」
といった感情が満たされないと病んでくる。

これがお腹の痛み(腸炎)の場合。

大腸は
「悲しみ」「寂しさ」「罪悪感」「後悔」
などの感情が満たされないと症状を起こす。

この様に
満たされていない感情の種類によって症状が異なる
という考え方が東洋医学の考え。

つまり、症状は
「〇〇の感情が満たされていない」
ということを教えてくれるサインである
、と言える。


対症療法の落とし穴

この考え方を採用したときに
危険になるのが「対症療法への偏り」。

対症療法とは
症状をやわらげる治療のこと。

例えば、
頭痛が出ると薬・漢方・整体でやわらげて
その場をしのぐこと。

この対症療法の危険性は
「その場は楽になるが、根っこの問題が残る」
という部分。

根っこの問題を放置する形になると
ガンなどの重い病気へつながる。


根っこに残る問題

根っこに残る問題。
それは「満たされていない感情」。

胃の症状であれば
「思い悩む」「考え込む」「憂い」。

大腸の症状であれば
「悲しみ」「寂しさ」「罪悪感」「後悔」。

つまり、
これらの満たされなていない原因を
自覚しない限り、症状は繰り返し続ける。

そして
薬・漢方・整体に依存していくことになる。
根っこの問題にフタをして。


満たされない感情の原因は

満たされない感情の原因は何か?

大きな原因は「幼少期の経験」

例えば、幼少期に
親に見てもらえず寂しい思いを経験している場合。

親に見てもらうために
必死に人の世話を焼いたり
孤独を極めたりする。

寂しさを埋めるために。

この
「幼少期の寂しさを埋めるための行動」を
アダルトチルドレン像(仮面像)という

この行動は大人になっても繰り返し続ける。

まとめると、
満たされない感情の原因は
「幼少期の親に満たされなかった感情」

そして、
その感情を埋め続ける行動が
アダルトチルドレン像。


不調の”真の”根本治療は

不調の根っこにある原因は
「幼少期の満たされなかった感情」。

つまり、根本治療とは

  • 幼少期の満たされなかった感情を自覚すること

  • 満たされない感情を埋める行動を自覚すること(仮面像)

  • 本来の自分に返ること

今までの人生を振り返ると
同じパターンで失敗していることに気付く。

その失敗パターン=仮面像であり、
満たされていない感情。

そして、本当は自分はどう生きたいのか。

自分の闇と向き合うことが根本治療になる。


症状を対症療法でやわらげることも一つ。

しかし、対症療法に偏ると
ガンなどの重い病気へ進行していく

大事なことは
「症状の意味を考えること」

症状の意味を考えて
自分の闇と向き合って
本来の自分に返る。

この記事を通して自分と向き合い、
本来の自分で生きるキッカケになってもらえたら嬉しく思う。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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