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原因は同じでも”症状が違う”のはなぜ?
原因は「食生活の乱れ」。
症状は「大腸がん」。
しかし、同じ「食生活の乱れ」が原因でも
人によっては
「すい臓がん」の人もいれば
「胃がん」の人もいるし
「脳梗塞」の人もいる。
これは偶然なのか?
この違いは何か?
今回はこの症状の違いについて
東洋医学の視点からお伝えする。
※簡略版はインスタグラムに投稿中。
チェックしてみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1692524792852-GReNp1i3LI.png?width=1200)
症状は体からのサイン
東洋医学では
「症状は体からのサイン」と考える。
どんなサインなのか?
例えば
甘い物の摂り過ぎによる胃痛の場合。
東洋医学では
”感情”や”精神性”の視点から考える。
胃は
「思い悩む」「考え込む」「憂い」
といった感情が満たされないと病んでくる。
これがお腹の痛み(腸炎)の場合。
大腸は
「悲しみ」「寂しさ」「罪悪感」「後悔」
などの感情が満たされないと症状を起こす。
この様に
満たされていない感情の種類によって症状が異なる
という考え方が東洋医学の考え。
つまり、症状は
「〇〇の感情が満たされていない」
ということを教えてくれるサインである、と言える。
![](https://assets.st-note.com/img/1692524858415-2QznXdk0si.png?width=1200)
対症療法の落とし穴
この考え方を採用したときに
危険になるのが「対症療法への偏り」。
対症療法とは
症状をやわらげる治療のこと。
例えば、
頭痛が出ると薬・漢方・整体でやわらげて
その場をしのぐこと。
この対症療法の危険性は
「その場は楽になるが、根っこの問題が残る」
という部分。
根っこの問題を放置する形になると
ガンなどの重い病気へつながる。
![](https://assets.st-note.com/img/1692524918529-g0Z6Dlke1v.png?width=1200)
根っこに残る問題
根っこに残る問題。
それは「満たされていない感情」。
胃の症状であれば
「思い悩む」「考え込む」「憂い」。
大腸の症状であれば
「悲しみ」「寂しさ」「罪悪感」「後悔」。
つまり、
これらの満たされなていない原因を
自覚しない限り、症状は繰り返し続ける。
そして
薬・漢方・整体に依存していくことになる。
根っこの問題にフタをして。
![](https://assets.st-note.com/img/1692524980702-YMLX6dOINQ.png?width=1200)
満たされない感情の原因は
満たされない感情の原因は何か?
大きな原因は「幼少期の経験」。
例えば、幼少期に
親に見てもらえず寂しい思いを経験している場合。
親に見てもらうために
必死に人の世話を焼いたり
孤独を極めたりする。
寂しさを埋めるために。
この
「幼少期の寂しさを埋めるための行動」を
アダルトチルドレン像(仮面像)という。
この行動は大人になっても繰り返し続ける。
まとめると、
満たされない感情の原因は
「幼少期の親に満たされなかった感情」。
そして、
その感情を埋め続ける行動が
アダルトチルドレン像。
![](https://assets.st-note.com/img/1692525019417-kPQkdpWgEF.png?width=1200)
不調の”真の”根本治療は
不調の根っこにある原因は
「幼少期の満たされなかった感情」。
つまり、根本治療とは
幼少期の満たされなかった感情を自覚すること
満たされない感情を埋める行動を自覚すること(仮面像)
本来の自分に返ること
今までの人生を振り返ると
同じパターンで失敗していることに気付く。
その失敗パターン=仮面像であり、
満たされていない感情。
そして、本当は自分はどう生きたいのか。
自分の闇と向き合うことが根本治療になる。
症状を対症療法でやわらげることも一つ。
しかし、対症療法に偏ると
ガンなどの重い病気へ進行していく。
大事なことは
「症状の意味を考えること」。
症状の意味を考えて
自分の闇と向き合って
本来の自分に返る。
この記事を通して自分と向き合い、
本来の自分で生きるキッカケになってもらえたら嬉しく思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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