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花の咲く場所でのもてなし


昨年春の自分のインスタ投稿より

 コロナ規制が緩和されていく中で、お花見のイベント会場の場でも、コロナ前に近い形で行われる流れがあるようです。自分の住む地域の「春」は、桜の他にあんずや桃、りんご花が咲き乱れ、菜の花などの春の草花や新緑と混じり合って、風景の色が一番鮮やかなで豊かな季節でもあります。
 
 そんな「春」のお花見イベントにおいて、10年程前に、3年勤めていた障がい者の事業所でも、花が咲く2週間の期間中に、会場エリア内で出店していて、自分も利用者さんと作ったクッキーやパウンドケーキ、織物製品の販売をしていて、手数料を除いた売り上げは、なんとなく上々だったものの、当時の施設長が販売へ一生懸命だったため、土日出勤も複数回あり、それでも法人内のグループホームや近所に住む利用者さんにもご一緒していただきながら、こなしていました。
 

 この会場エリア内には、悪い意味で牛耳っている物産業者があり、自分が在職中、施設長がそこのお偉いさんと現地でファイテングをするほど、明るさまな険悪関係で、しかも出店していた場所(公民館と兼ねている観光センターの庭先)の隣に店舗があり、それでもアイスを買いに行くと通常の対応をしてくれましたが、直接の販売と関係ない所での戦いのせいで、結局自分が退職後のしばらく経ってからの春より、そのイベント出店から撤退してしまったのです。

 2020年と2021年の春はコロナでイベントは行われず、再開された昨年春は、1~2部咲きの時に出かけて、咲いていないからと、駐車場の500円取られる町内会のおっちゃんから「上の展望台へどうぞ」と。展望台にも、その物産業者の店舗があり、”液体のり”ごとく癒着しているしているのではとすぐ思ったので、その「勧告」には従わず、地図には案内で触れていない一周ルートで散策を楽しみました。

 そこで品物を買うのは全然良いとしても、どうも古い関係が良い感じになっているので、もてなすことなんて、二の次になっているのがコロナ前から個人的に気になっているところ。インスタの投稿にも書いたように、もてなす部分に若い要素を入れないと、雰囲気まで良くなることはないと思います。

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