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 ふじみ野市では、昨年7月、「こどもの未来をはぐぐむシンポジウム」が開催されましたが、その際に、「公園でボール遊びができるようにしてください」との意見が出されました。私の中でずっと心にひっかかっていた問題ですので、鎌倉市の事例を調べてみました。
 下の記事は鎌倉市HPの「よくある質問」コーナーなのですが、小さな公園は禁止ですが、比較的大きな公園10か所では可能となっています。

 ふじみ野市は、というと大きな運動公園2か所(市の境地にある)がボール遊びできる状況ですが、遠すぎて非日常的な場所ともいえます。
 市は、昨年の1月から3月に受けた、公園でのボール遊びに関する市民の質問に対して、以下のように回答しています(ふじみ野市HPより)。

 平成30年度に再整備を行った運動公園や、令和元年度旧福岡高校跡地に完成した第2運動公園には、ボール遊びができるスペースを確保させていただきました。今後、さらにボール遊びをするための場所を確保するためには、一定の場所や時間で区切られた広場の確保、近隣住民や愛護会、自治組織への合意形成が必要となること、公園利用者や近隣住民の方などへの安全対策として、防球ネットなどの新たな施設設置が必要となること等から、早急に対応をすることが難しい状況にありますのでご理解いただきたいと存じます。
今後は、他自治体で行っている取り組みを参考にしながら、ボール遊びができる公園の整備について研究してまいります

 ボール遊びについては、理解を得なければならない関係者が多いような気がしますが、どうでしょう?

 防球ネットについては、鎌倉市の腰越さる公園の状況について、ひなた慎吾市議が以下のように報告されています。参考になるものと思います。


鎌倉市議会議員ひなた慎吾さんのHPより

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