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前回のコラムであえて書かなかった人物がいます。尾崎えり子さんのことです。先般、NHKのサラメシで、紹介されていたので、見られた方もいらっしゃるかと思います。

尾崎えり子さんは、経営コンサルティングの仕事をしていましたが、結婚を機に千葉県流山市に住み始めました。流山市が、子育てだけでなく、母の仕事や活動を応援しているのは、前回、書いたとおり。

尾崎さんは、流山でコンサル業の起業し、その後、奈良県生駒市の教育委員会に公務員として、社長のまま、就職しました。キャリア教育などを担当しています。リモートと出勤を合わせた勤務形態。その後、岡山県の西粟倉村に、旦那さんと2人の子どもさんと移住しています。会社は流山にあり、ときどき生駒に出勤するとのこと。

流山の「母への支援」を調べれば、尾崎さんにたどり着く。そうして私は尾崎さんの存在を知りました。尾崎さんのご活躍は、ネット上でたくさん記事があるのでここでは触れません(残念)。

生駒市は7月に訪問し、教育以外も含め、様々に勉強させていただきました。いこま経営塾という事業者支援は、議会の一般質問の参考になっています(感謝)。
私が尾崎さんのことを書く主題は、生駒市教育委員会の人材活用を紹介できればと考えるからです。教育や地方の行政には、民間や様々な社会経験を持つ人が有用と考えるからです。

ちなみに議員にも、民間経験の人が増えています。民間や社会の経験の豊富な人は優れた人が多いと見受けられます。とくに、2010年代に民間で、変化の荒波の中、活躍された方は、変化の時代に対応し、課題解決の能力を備えていると思います。地域を変えて、維持していくには、こうした人材が必要で、今後、議会や行政で、尾崎さんのような方が増えることが期待されます。

サラメシでは尾崎さんの生駒でのご活躍を報じていました。キャリア教育の企画やアドバイスだけでなく、実際に教壇に立ったり、リモートで話したり。子どもたちは、「生き抜く力」を学び、養っていくことでしょう。

生駒市教育委員会はYOU TUBE(下参照)やnote、ツイッターなどでも情報発信をしています。優れた方や組織を見習い、ふじみ野に活かしていきたいと思っています。

https://www.youtube.com/watch?v=MS4ICmH6KQQ


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