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昨日(8日)、議員研修会(講師は、文教学院大学中島修教授)があり、地域福祉と包括支援体制について講義がありました。内容は比較的広範なのですが、ひきこもりについても触れられていましたので、あらためてこの問題について記させていただきます。                     私は、これまで、さいたま市のひきこもり相談センターや、ひきこもり問題対応で有名な秋田県藤里町社協でお話をうかがう機会がありました。また、以前の仕事で個人のご家庭を訪問することは多かったのですが、ひきこもりらしい中年のお子さんが応対に出られて会話をする、ということも時折ありました。                             20~50歳のひきこもりの方は、人口の1.5~2%前後、いらっしゃると推計されています、ふじみ野市での2000人前後いらっしゃる計算になります。講義でも触れられていましたが、「福祉の対象になりにくい」「今後、経済的困窮になる可能性がある」という現状があり、行政の対応が必要と考えられます。また、若いひきこもりの方は、進学、技能や資格取得を通じて、ぜひ、社会で活躍していただければと思います。私も、提案と行動を行っていきたいと思います。

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