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 9月議会で、高齢者の孤独対策について質問をし、市の施設でのサービスに加えて、集会所などでのお住まいの身近な場所での「居場所づくり」を提言しました。 先日、香川、高知を訪問する機会がありましたので、高松市役所にうかがい、高齢者居場所づくりを資料をいただきました。
 高松市では現在、市内に「居場所」を202か所つくっています(高松市の人口は42万人で、ふじみ野市は11万人の約4倍です)。
この居場所は、市内の各地で掲示されているほか、市のホームページで全か所が公開されています(下のURL参照)。

http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kenkou/koreisha_shien/ikigai/ibashomap.html

 居場所での活動内容はさまざMで、居場所の運営者や場所もさまざまです。多くの居場所は、市の職員が運営、管理に関わってはいません。地域のグループや個人に委ねられています。

居場所運営者には、助成金を支給しています。活動回数は、週三回以上という分類もあります。居場所づくりの課題は、できるだけ常時、利用できることです。高松市の居場所は、その活動の頻度が高いのも注目されます。

高松市も数年前から人口が減少に転じました。ふじみ野市も2021年から人口減少となっています。今後の高齢化、人口減少社会について、こうした「先輩都市」から学ぶことは非常に多いと思います。

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