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女性に選ばれる、ふじみ野

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2023年7月の記事一覧

ふじみ野日台親善協会、台湾高雄市の児童福利センターを視察訪問しました!

 12日午後3時半、高雄市社会局児童福利センターを訪れ、同センターを視察しました。同センターには、児童早期療育(発達支援)発展センター、親子館、一時預かりセンター(平日日中)、遊戯空間などの施設があります。また、子育てに関する様々なカウンセリングをしています。  同センターのHPと、FBはこちらです。 https://www.facebook.com/profile.php?id=100063876433155 親子館は、子どもの年齢が3歳未満を対象としており、「自宅で

ふじみ野日台親善協会、台湾高雄高校を視察訪問しました!

 12日午後2時、訪問団は、高雄市立高雄高級中学(高校)を訪れ、荘福泰校長とシーディングティーチャーの林晶瑩教師から、英語教育のIT化についてレクチャーを受けました。なお、高雄高校は、1922年に創立。現在でも当時の赤レンガの建物が使用されています。 林先生のレクチャーは以下のとおりです: ・高雄高校では、まずグーグル認定教育者レベル1と2の認証を受けました。 ・2020年の第1学期(秋)にG Suiteを用いたデジタル教材を教学に導入しました。 ・教材、教科書の単語説明動

ふじみ野日台親善協会、台湾のデジタル技術企業を視察訪問しました!

ふじみ野日台親善協会は、奥山代表と私事務局長の坪田、ほか2名の方の計4名で、7月11日と12日、台湾高雄市を訪問し、市内のデジタル技術企業、市児童・女性関係施設、高雄高校、AI教材開発学習塾、台湾籍老兵文化協会を訪問し、視察、交流を行いました。 12日午前、訪問団は、デジタル科学技術企業である方陣聯合數位科技股份有限公司(phalanity)を訪れ、朱 伯倫CEOなど同企業幹部と会見しました。同公司は、主にVR・ARなどのバーチャル映像(移動式イマーシブ(没入型)シアター、

台湾高雄市を視察訪問しました!(ふじみ野日台親善協会:高雄市政府を訪問)

 ふじみ野日台親善協会は、奥山代表と私事務局長の坪田、ほか2名の方の計4名で、7月11日と12日、台湾高雄市を訪問し、市内のデジタル技術企業、市児童・女性関係施設、高雄高校、AI教材開発学習塾、台湾籍老兵文化協会を訪問し、視察、交流を行いました。    今回の訪問視察は、台湾の駐日代表処、高雄市政府、新台湾国策シンクタンクの協力で、実現いたしました。ご協力をいただきました皆様、また、視察訪問を受け入れてくださいました皆様、心から御礼申し上げます。 高雄市政府を訪問  11日

奈義町を視察しました③(なぎチャイルドホームで見たこと、聞いたこと)

 奈義町を視察させていただきました。ご報告三回目の今回は、奈義町子育て支援のシンボル、子育て支援施設「なぎチャイルドホーム」を訪問させていただき、見たこと、聞いたことをまとめました(上の写真は、奈義町のレクチャー資料です)。  最初にフランスの総領事が同ホームを訪問した際の取材映像、貼り付けておきましょう! https://news.ksb.co.jp/article/14816517  メルシボク~。    奈義町の子育て支援策のシンボル的施設であるチャイルドルームは、

奈義町を視察しました④「カギは安心感」(産後、見守り、しごと、住宅)

 奈義町を視察させていただきました。今回のご報告は、高い出生率のカギに迫ってみたいと思います。町は、出生率が高い鍵は、「安心感」と説明しています。    レクチャーしてくださったKさんは、「女性の不安を軽減すること」が子育て支援で重要とおっしゃていました。そして、「女性の不安軽減は、2人目、3人目の出産に大きく関わっている」と指摘されていました。1人目の出産で、産後うつになったり、ネガティブな経験が多いと、2人目以降の出産をためらう傾向があると。  町では、母子手帳交付時の

国民健康保険料が産前産後期間、免除に(イクハク記事より)

引用元 https://www.ikuhaku.com/mains/systemdetail/okayama/nagi_cho/8660/ 国民健康保険料産前産後期間の免除制度とは 2022年11月17日:厚生労働省は、国民健康保険に加入する自営業やフリーランスなどの女性を対象に、産前産後4カ月間の保険料を免除する方針を示しました。 少子化対策の一環で、子育て世帯の負担を軽くする狙いのようです。 2024年1月からの実施を目指す方針です。 会社員が加入する健康保険では、

奈義町を視察しました②(首相視察編)

 奈義町を視察させていただきました。ご報告の第二回です。第一回目は年表形式で、20年間の少子化対策の歩みをまとめてみました。今回は、番外編?で、今年2月19日、岸田総理大臣が奈義町を訪れた際の様子をまとめてみました(上の写真は「広報なぎ号外」より)。  まず、子育て支援施設「なぎチャイルドホーム」で伊原木岡山県知事と奥奈義町長から子育て支援策の説明を受けたあと、同施設を利用する親子や地域のボランティアの方がたと交流しました。 江戸時代から歌舞伎が続く奈義町、続いて、こども

奈義町を視察しました①(データ・年表編)

 岡山県奈義町を視察させていただきました。奈義町は2019年の出生率が2.95となり、子育て支援策で注目を集めている町です。2005 年の出生率は1.4でしたので、奇跡の上昇ともいわれています(上の写真は奈義町HPより)。  奈義町については、まず今回の文章では、奈義町のデータや少子化対策の年表的整理を紹介したいと思います。  奈義町は面積が69.52平方キロ、人口が5751人、世帯数が2533(2023.1現在)のまちです。特色として、自衛隊の演習場があります。面積はまちの