ふじみ野日台親善協会、台湾のデジタル技術企業を視察訪問しました!
ふじみ野日台親善協会は、奥山代表と私事務局長の坪田、ほか2名の方の計4名で、7月11日と12日、台湾高雄市を訪問し、市内のデジタル技術企業、市児童・女性関係施設、高雄高校、AI教材開発学習塾、台湾籍老兵文化協会を訪問し、視察、交流を行いました。
12日午前、訪問団は、デジタル科学技術企業である方陣聯合數位科技股份有限公司(phalanity)を訪れ、朱 伯倫CEOなど同企業幹部と会見しました。同公司は、主にVR・ARなどのバーチャル映像(移動式イマーシブ(没入型)シアター、イマーシブシアター、バーチャル・ツアー、イントラクション用映像投影、体験版プレイ動画など)を開発しています。同社では、朱CEO自ら、同公司の開発技術などご説明していただきました。
朱CEOはじめ、ご対応いただいた皆様、ありがとうございました。
同公司の映像技術は、遊園地・テーマパーク、企業産品展示、不動産バーチャル内覧、天文館、軍隊模擬訓練、ホテル・観光センター、レストラン、ショッピングセンター、駅ターミナル、鉄道・バスなどで活用されています。朱CEOによると、同技術は、サウジアラビアで計画されている巨大ダウンタウン「The Mukaab」にも利用されるとのことです。同社は、透明LED薄型ディスプレイの開発、高雄MRT駅での映像展示、航空技術館でのAR映像展示、親子の映像インタラテクティブゲームの開発などを行ってきました。
イマーシブ体験技術の市場規模は、全世界で30億ドルですが、今後3年で約10倍になると試算されており、有望な市場です。同公司では、このほか、デジタルアート(電子広告)やゲームの開発も行っています。来年、上場する予定です。https://www.phalanity.com.tw/
続いて、12日午前、訪問団は、デジタル科学技術企業である智崴集團(BROGENT)を訪れ、業務部の郭鈴玉さんから、同集団の業務や技術について説明をいただきました。
同集団は、日本の富士急ハイランドにVRアトラクションを提供しています。VRアトラクションは、日本だけでなく、米国、欧州、中国などに数十か所に提供されています。訪問団も、台湾の景色を360度楽しめるフライングシアター、I-RIDE「飛越台湾」で飛行体験を味わいました。
https://www.brogent.com/en/product-i-ride.html
台湾関係のお問い合わせ(ビジネス・行政・議会、各種団体グループ含む)、日台間の地方、民間交流にご関心のある方は、ぜひご連絡くださいませ。mokusaku5806@docomo.ne.jp
090-53256671 坪田まで
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