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kaede5557
30年後の未来に行ってみた 1話
願ってしまった
30年後の未来に行きたいと
知っていますか?
30才の誕生日に、ある魔術を行うと悪魔が現れ、願いを叶えてくれること。
どこにでもいる普通のOLの私でしたが、この魔術をひょんな事から知ったの。
結婚も出来ず、もちろんお付き合いしている人も居ない、一人で生きていける為の手に職も無い。
会社に行ったら、うっすらと聞こえてくる、お局様の言葉。
今生きているこの瞬間って、ちょっとなんか。。
悪魔は、 「願いを叶えてあげましょう。だだし…決して願いをキャンセル出来ません」 と言ってきた。
その言葉を深くは考えなかった。
そして、願ってしまった
現実逃避だったのかも
日ごろから、あまり考えることをしてなかっただけかも
未来のイメージって、
便利で住みやすい
ただ、それだけ。
ドラえもん程の未来には興味も無かった
適応するのも疲れるから、現代の知識のまま便利な世界で生きて行けたらいいな。っと、軽い気持ち
意外と考える事ってしてない
人間ってそんなもんでしょ?
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