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30年後の未来に行ってみた 1話

願ってしまった
 30年後の未来に行きたいと

 知っていますか?
 30才の誕生日に、ある魔術を行うと悪魔が現れ、願いを叶えてくれること。
 どこにでもいる普通のOLの私でしたが、この魔術をひょんな事から知ったの。
 結婚も出来ず、もちろんお付き合いしている人も居ない、一人で生きていける為の手に職も無い。
 会社に行ったら、うっすらと聞こえてくる、お局様の言葉。
 今生きているこの瞬間って、ちょっとなんか。。
 悪魔は、 「願いを叶えてあげましょう。だだし…決して願いをキャンセル出来ません」 と言ってきた。
 その言葉を深くは考えなかった。

 そして、願ってしまった

 現実逃避だったのかも
 日ごろから、あまり考えることをしてなかっただけかも
 未来のイメージって、
 便利で住みやすい
 ただ、それだけ。

 ドラえもん程の未来には興味も無かった
 適応するのも疲れるから、現代の知識のまま便利な世界で生きて行けたらいいな。っと、軽い気持ち
 意外と考える事ってしてない

 人間ってそんなもんでしょ?
 

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