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なぜ、あなたの話は伝わらないのか?


何かをつたえて、あいてが行動するかの決め手は
「じぶんごと化」させられるかどうか。
あなたが、言いたいことを
ただ言ってもほとんどの人は動いてくれない。

話が長いとか、
要点がまとまっていないなどの場合もありますが、
今回は聞く側の視点にたって、
自分の伝える内容を見返してみましょう。


なぜ、動いて欲しいのに動いてくれないのか?


特に役職や仕事内容が違うとなおさら。
それは、聞いている側が、
自分のことを言われていると思えていないから。

自分ごとになる要因2つ。
- 緊急度が高いか。
- 日常に関わる身近なものなのか

- 緊急度が高いか。
締め切りや重要性の高いものについては、
行動につながりやすい。
いつからなのか?
も重要なポイントで、
今日から!
というのと、
3日後からでは緊急度が異なる。


- 日常に関わる身近なものなのか
役職や仕事内容がちがうと
行動につながりにくい。
身近なひとからの言葉では無いので、共感されない。
わたしの日常には関係ない。
とどこかで思ってしまっている。

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わたしもマネジメントする側として、
行動して欲しいと伝える機会がおおい。
言った後の行動を見てみても、半分も伝わっていないことや
違った解釈のされ方をされていることが多くあります。


ここまで見ていただいて、言っていることはわかる!
ただ、
緊急度高いから伝えているし、
日常にまつわること(仕事)について
言っている!
かと思います。
それは、
あなたにとっては、そう思えているかもしれないが
相手は、そう思っていないから動いてくれていないのです。


そこで、あらためて、
「その依頼内容は、普段やっている何かをやめてまで最優先事項なのか?」
(優先度の確認)
「メールやお客様との話す内容まで、相手によりそった日常にまつわるものなのか?」
「それをすることで、日常のなにがどう変わるのか?」
(日常に関わる内容)
この2つを考え直して、伝える方法、伝え方、見直してみてください。


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