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僕が会社を辞めるまで


僕は、新卒で入った会社を一年で辞めました。辞めることを決断するまでには、本当に時間がかかったし、たくさんたくさん悩みました。

僕が、会社を辞めようか悩んだ時、どんなことをして決断したのかをご紹介します。

➀人事に相談

辞めたかった理由の一つに、直属の上司と相性が合わなかったことがありました。なので、まずは人事に相談しました。人事は人事なりに様々な解決策を提示してくれたので、働きやすさは若干改善しました。
しかし、完全に直属の上司と関わらないということはできなかったため、ストレスがなくなることはありませんでした。

②仲のいい先輩に相談

これは、こちらから時間を設けてもらったというより、僕が元気がない事を気にかけ、声をかけてくださる先輩が多くいました。
先輩と一緒に飲みに行ったり、先輩の前で泣きながら本音を話したり、本当にありがたかったし、心の支えでした。

③東京仕事センターでカウンセリング

東京都千代田区に、「東京仕事センター」という雇用・就業の手助けをしてくれる施設があります。私はそこで、仕事の現状や悩み、転職活動についてなどのカウンセリングを受けていました。
私はそこでも泣いてしまいましたが、カウンセラーの方は本当に親身になって私の話を聞いてくださり、様々なアドバイスを頂くことができてとても良かったと思います。

④転職エージェントに登録

当時は、「転職先が見つからないで退職なんてやばい!!」と思っていたので、転職エージェントに登録をして本格的に転職活動を行いました。
履歴書・職務履歴書を作成し何社かエントリーしたのですが、1年目ではなかなか書類も通らず結局面接を受ける前に前職を退社してしまいました。

⑤親に進路の説明

私は実家暮らしの為、退社したい旨を直接両親に伝えました。
学生の頃から、プライベートなことをほとんど親に話さない性格だったし、家では仕事に何の問題もないように振舞っていたので、急に仕事がつらいことを話すととても驚いていました。
ですが、退社については特に反対されることもなく、むしろ肯定的に私が置かれた状況を理解してくれました。
ですが私の中では、大学まで卒業させてもらったり、これまでたくさん迷惑をかけたにも関わらずたった1年で無職になるというのは、すごく申し訳なかったので、退社後の人生プランを説明しました。
今後の人生の決意表明のようなものです。


以上が、私が退社を悩んだ時にとった行動です。
退社することのメリット・デメリットを考え、本当に後悔はないか、退社せずに今の現状を変える方法はないかを常に考えていました。

ただ辛いから逃げ出すようにやめるのではなく、様々な行動をして悩みぬいた上で退社の決断ができて本当に良かったと思っています。



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