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1歳3ヶ月児の運動発達の話

前回、尺取り虫走法の独特なずり這い移動をしていた我が家の幼獣。

満を持してハイハイを始めた。


ハイハイ開始が1歳2ヶ月である。「遅くね?普通歩き出す時期じゃない?」と思われるであろう。自分もそう思う。遅くね?

まあ、こればかりはヤツのやる気次第なので、例え同じ0歳クラスの面子が歩いていてもそれに触発されることはないのだ。やる気!

そんな幼獣は正月明けより尺取り虫走法から完全にハイハイへとシフトチェンジを果たした。前輪駆動よりも四駆のほうがオフロードでも移動しやすいことに気付いたのであろう。四駆となった幼獣は、尺取り虫走法の比じゃないレベルで俊敏に移動をしている。流石四駆。

今思えばあの独特な尺取り虫走法のずり這いが懐かしいというか、もう一度見たくなるものである。

そんなわけでハイハイが板についてきた1歳3ヶ月、

突然のつかまり立ち開始。

親は晴天の霹靂である。急にどうした幼獣よ。
その数日後には

伝い歩き開始。


急激に運動機能がアップデートをはたした。一体何があった。

そんな幼獣は、つかまり立ちから座位への移行も初期には「うー…(意訳:おれをおろしてくれ)」と大人に助けを求めていたが、何やらコツを掴んだらしく、早々にゆっくりとしゃがみこんで着地をするようになった。

こうなると一人で歩き始めるのも時間の問題ではなかろうか。特に最近は自主トレに励んでいるので。床から立ち上がろうと足底と手掌を接地して尻だけ持ち上げている姿を度々目にする。
30年ほど前に、幼獣の叔母である実妹も同じ自主トレを行っており、ひと月後には二足歩行をはたしていたらしいので。

とりあえず1歳半までに歩いてりゃ御の字である。

ちなみにその他の大いなる変化としては

・一人でコップ飲み
急にできるようになったが、油断すると襟元に飲み物を注ぐ。惜しい。
・スプーンで食物を口の中に運ぶ
急にやる気をみせたが、食物を掬うのはまだうまくいかない。手伝おうとすると「ギャー!!(意訳:おれのすきなようにさせろ!!!!)」とブチ切れあそばせる。理不尽。

知的発達面では未だに一語文は出ない。ひたすら喃語である。これは致し方あるまいが、なんとなーくな状況判断で大人が言っている内容は理解し始めているようだ。
叱られたことも分かってきているらしく、自分に叱られた後はしばらく目を合わせてくれない。

そして目茶苦茶自己主張が強くなったので、ちょっとでも自分が思った通りにいかないときはシーサーのような表情で怒っている。

こんな顔で怒る

そんな感じで怒涛の進化を遂げた幼獣であった。マイペース過ぎる。