見出し画像

人生は遊びである

人生は遊びであり、遊びは人生である。

日々のやるべきことやそれを取り巻く空気感に触れていると、こうした幼きころから大切にしてきたことを忘れそうになる。

そのため、この新しい創造の場では、そうした本来の自己が持つ遊びの感覚を引きのばしたい。

人生は大いなる遊びなのだ。
遊びとはすなわち、自由な想像力より生み出された動きのある空想に近い世界である。

それはおにごっこのようであり、好きなキャラクターの真似事であり、そして絵本小説の執筆のようでもある。

視点を変えると、自分の人生を含め、世界がスケッチブックのように見えるときがある。

そのとき、そのスケッチブックの上にどのような絵を描くかは完全に自己に委ねられており、非常に自由な遊びの空間、想像の空間が誕生する。

世界とは、究極を言えばそのような空間なのである。

世界では、何かになりきって遊ぶことができる。

自分自身をより大きな視点から眺めるとき、自身は楽しみながら演技をしている存在であり、無限の可変性とそれに由来する可能性に直面する。

私はずっと、しかめっ面をして気分の乗らない文書や物事に向き合うような人物にはなりたくないと思っていた。しかし今、義務感や使命感にかられてそうなりそうな自分がいることが恐い。新しい創造の場所はこうした状況から脱するための手がかりとして機能する。

あらゆる物事を遊びだと考えると、発想の転換がなされ、創造力が生まれる。遊びである今を楽しむために、楽しくない時間であればどこにどうメスを入れ、どうやって楽しい方向に持っていこうかという思考が生まれるのである。

遊びには加えて、大胆さもある。大胆な演技や装飾によって、大胆な変化と面白みが生まれる。

遊びがあると、いや、遊びで考えると、人生は豊かになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?