抗がん剤治療5(脱毛悲喜交々)《2016年7月29日乳がんの記録》
今回の点滴、前回よりは回復早く終わりまして。でも丸一日食べれません。食べると吐く。
髪の毛は今日娘のお守りに来てくれた母に見せたら泣かれたな…
前もって先生から丁寧な説明あったから気にしてないよ、昔円形脱毛症になった時のショックから考えたら全く怖くないよ、いじめっ子から髪の毛切られた時も大丈夫だったからね。そう言ったら「あんた強くなったねぇ」ってさ。
いや、それよりも抜け毛の掃除が大変で抜けるショックとか言ってられないよ!と言ったら「あんた所帯臭くなったねぇ」と言ったもんだから「いい意味でとっとくわ」と返しといた。
何が面倒くさいって脱毛した毛の後始末と掃除。枕とか使ったタオルとかに刺さるので、掃除機で吸いきれない。まずコロコロで取る。洗面台で梳かした髪はティッシュで集めて排水口に流れないようにして、床下は以前は拾える範囲なら手で拾って集めてゴミ箱に入れていたが、この量無理!なので掃除機の出番です。
これが朝晩2回。
しんどい時にはオトメ変わってくれるけどさ、コレを他の人に掃除させたくないから!
猫の抜け毛時期と重なっちゃったもんで掃除機のパックがすぐ溜まる。
ホラーとか言う前に幽霊が掃除機かけてくれるかっちゅーと現実問題ありえないね。
掃除機かけてくれるならこの際幽霊でもいいや。
体力は有り余ってる方ではあるけど抗ガン剤点滴の直後はそうもいかなくてとにかく動けないもんだから掃除洗濯食事の他に庭仕事とゴミ捨てとオトメとムスメと猫の世話を代わりにやってくれる幽霊…そんな幽霊いないよね…
上記幽霊ネタを妄想しながら今日の洗面台とお風呂場の排水口の掃除してます。
毛量は必死にバーコード作ってるけど隠しきれてなくて寧ろ他ももう風前の灯だよ…という毛量です。
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