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市内公園視察記。

7月9日は建設産業委員会の市内現地視察。今年は公園をテーマに1年間調査研究することになっています。
大府市議会の委員会調査研究は、委員全員から常に意見を募って進めています。公園をテーマにしませんか?市内見て回りませんか?と提案を採用していただいて喜んで出かけてきました。(次々リクエスト出されて、調整する正副委員長さんは大変だと思います💦)
整備年次の古いものと新しい公園、防災機能など複数の機能を併せ持つ公園、面積広いの狭いの、のリクエストを一筆書き午前中で回れるプランをセットしていただきました(すごい!)

ワンボックス車1台に議会事務局担当者1名の運転で巡回視察。駐車場のない狭い道&住宅地の中の公園は下車なしで視認するなどで街区公園、近隣公園、総合公園、広域公園12箇所と、経路上のちびっこ広場を視察する行程。

道中雨が止んでいたのは幸いでしたが、とにかく蒸し暑く、マスクしてない目の回りに大量の汗💦
短時間公園を見て歩くだけてこうなのに、ランドセル背負って歩く子どもたちは本当に心配だと思いました。行程の途中に予定外にコンビニに寄ってもらい、各自水分を確保したほどでした。

視察したもののほとんどは、公園の整備年次と、公園周辺の住宅地が整備された時期がほぼリンクしています。多くが区画整理とともに用地確保して整備したためでしょう。
整備年次が新しい公園は面積にもよりますが、多機能化しており、遊具もブランコと滑り台が主流だった時代から、大人が使う健康遊具や、子どもにも楽しみながら体づくりになる工夫が年々進んできたことがわかりました。

来週、視察の所感を意見交換する予定です。

川池公園。最も新しい公園で、もともと調整池だったところを半分広場にし、周回散歩道をつけました。貯水機能はそのままで、雨が多いときは立ち入り禁止にして広場まで全て水を貯めます。

澄池公園。防災公園としての機能もあり、カマドに転用できそうな椅子、防災備蓄倉庫、マンホールトイレがあります。隣接して調整池があり、池の上に小橋があります。

八ツ屋大池公園。健康遊具あり、子ども向け遊具あり、日よけ雨よけの大きなドームテントがあったり、一段低いところにある調整池の周りの散歩道、ゲートボールに手頃な広さの広場。ここにもマンホールトイレがあります。遊具の足元はぬかるまないように全天候型ラバー吸水舗装が施されています。

三ツ屋公園。視察した中で最も整備年次が古い昭和の公園です。スケードボードやローラースケートができるコースがあります。

あいち健康の森公園こどもの森。こちらは県の公園です。複数の委員で、インクルーシブ遊具に関心が高く、子どもが横になって使えるブランコがあるとのことで現地視察。新しい遊具への入れ替えが進められていて、ボルダリングできる遊具が工事中でした。

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