ぼくが副業に踏み出したきっかけ

初めまして。
ポラリス・デザインの大森琢磨です。

干支を4回周ったバリバリの昭和世代です。
今流行(?)の副業で、会社員とWebデザイナーの2足の草鞋をはいています。

初noteですので、今日はぼくがポラリスを作ることになった、きっかけをお話ししようと思います。

ぼくが、副業を始めるきっかけは、40歳の時、ちょうど年代的にセカンドライフを考えていたころ、
「ここまで無事に生きてこれたのだから、今度は社会に還元する番かな」と思い、ある社会貢献団体のWebサイト更新をお手伝いしたことです。
若い世代の方はご存知かもしれませんが、いわゆる「プロボノ」ってやつです。

ボランティアですので、当然、無償ですけど、このプロジェクトがとても、深くて、楽しくて、やりがいがありました。
プロボノの中身はまた別の話で書くとして、そのプロジェクトで印象に残ったことの一つに、代表の方がおっしゃった次の言葉があります。

「私たちの問題は、誰かに知ってもらうだけでも、何かが変わるんです。」

確かにそうなんですよね。
その団体さんは死産・流産をされたお母さんの心の支援されている団体でしたけれど、そこで学ぶ事は男の自分には初めて知ることばかりでした。
そのプロボノプロジェクトを通して、妊婦さんや子供を亡くされた女性への対応は自分でも明らかに変わったと思います。
知ることって、とっても大事なんです。

そんな体験を通じて、僕の中でWebサイトを作る意義がぐっと深まりました。
Webサイトを作ることで、社会課題の解決に貢献できるんだ。
そういうことが分かったんですね。
そうして、ぼくは本格的にWebサイトの制作の勉強を始めました。

その後、何回かボランティアやってきましたけれど、会社の副業解禁にのっかって、今度は仕事としてWeb制作に取り組むことにしました。
ポスト定年後の収入の柱にしたいというのもありますし、真に人の役に立つレベルになるにはプロとして責任を持って仕事を受けるという経験が必要だと思ったからです。
そんなこんなで、週末Webデザイナーとしての活動を始めたわけです。

いま、新しい自分の世界ができたことに想像以上にワクワクしています。僕以外の会社員の人にもぜひそのワクワクを感じて欲しい。それが日本の活性化に繋がるなんて気もします。

ともかくも、まずは副業Webデザイナーの先駆けとして、しっかり地歩を固めていきたいと思っています。

それでは、これからもポラリス・デザインをよろしくお願いします。

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