副業するなら会社に感謝しようという話
日本一の副業Webデザイナー(笑)、ポラリス・デザインの大森です。
会社員とWebデザイナーやってます。
まず、近況報告。
昨日ですが、受注案件のリリース日でした。
ヨーロッパを拠点に活躍されている指揮者の阿部加奈子さんのサイトのリニューアルを担当させていただきました。
事前にいろいろ告知もいただいたし、24時に切り替えと決まっていましたし、「海外の人も見る」(メインページは英語です)ってこともあり、これまでにない緊張感。
帰りの中央線の中ではリリース手順が頭の中をグルぐる回ってました。
ともかくも、無事にリリース。今日は、ほっとしながら、Googleアナリティクスを眺めています。
(阿部加奈子さんのサイト)
といいつつ、自社サイトのデザインはまだ途中。
紺屋の白袴ってこういうことを言うんでしょうか。
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さて、ここからが今日の本題。
会社員が副業するなら、本業への感謝の気持ちを持とうという話しです。
(いわゆるサラリーマンを想定、既に起業している人が多角化するような例は想定せず)
自分がこうして、「世界で活躍する音楽家の方とお仕事する」経験ができのは、会社の副業解禁のおかげです。
1年前は想像すらできませんでした。
・時代が変わったんでしょ。。。
・別に会社が何をしてくれたわけではないでしょ。。
という方もおられると思います。
でもね。。。
・時代が変わったのではなくて、これまでの誰かの努力が、時代を変えた。
・会社の制度変更には、人事・企画部門の人たちが頑張った。
その結果、「副業解禁」がやってきたって考えることはできないでしょうか。
目の前に転がってるものが当たり前と思ってすごしていると、何に対してもその有難さに気が付きません。
さらに、そうした狭い了見は、自分の視野の狭さにもつながります。
だから、自分に良いことがあったら、「ありがたや」とすべてに感謝しまくればいいんです。
それに、会社員の場合、副業出来て、給料も今まで通りいただけるのだから、本当にありがたい。
これって、セーフティーネットのある起業塾みたいなものです。
こんな良い制度は使わないのはもったいないですし、使う以上は
・僕は会社に迷惑をかけない
・給料の分は確実に働く
これ、当たり前だと思います。
副業始めるときに「儲かったら会社をやめてやる!」みたいな方もいると思いますが、そういう前にちょっと会社に感謝してみませんか。
そうしたら、会社生活自体ももっと楽しくなる気がします。
というわけで、今日は精神論ですが、自社サイトのデザインに戻ります。
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