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カラーコスメビジネスのトレンドとD2Cブランドの立ち上げ方-後編-       ~スタートアップの方向けアクセラレータープログラム紹介~

はじめに

こんにちは、株式会社トキワインターン生の豊丹生です。7月7日に株式会社トキワと化粧品ビジネスマッチングサイトBenten様共催の「カラーコスメビジネスのトレンドとD2Cブランドの立ち上げ方【化粧品事業新規参入セミナー】」を開催し、そこでTOKIWA KOBOや「TOKIWA Lab.」に関する情報をお伝えしました。
前編に引き続き、後編ではアクセラレータープログラムについての詳細をお伝えいたします。ぜひ最後までご覧ください。

登壇者:株式会社トキワ・センター・オブ・イノベーションチーム 
山根栞渚

TOKIWA Lab.とは

TOKIWA Lab.とは、株式会社トキワ主催の開発から生産を含めた、コスメに関連した製品ローンチまでの支援を目的としたアクセラレータープログラムで、一昨年・昨年に引き続き、今年も6月より「2022TOKIWA Lab.」を実施いたしました。本アクセラレーターでは、カラーコスメOEM会社であるトキワが製品のサポートを担い、また幅広い専門分野のサポーターより販促やマーケティング等のメンタリングを受けながら、アイデアの具現化に向けバックアップしつつ、共に事業共創を目指すプログラムです。

TOKIWA Lab.サポート内容

○最大1000万円(一社あたり)相当の無償生産サポート
この1000万円には製品を製造する費用だけではなく、製品開発に関わる費用も含まれております。また、採択後にトキワの開発チームと製品製造過程に関するミーティングを行い、製品試作などの開発プロセスから実際に弊社工場で製品を製造し、納品するまでの費用も含まれております。採択社は最大3社であり、それぞれの生産個数は、初回生産の最大1万個までとなっています。

○社内専門部門による製品開発サポート
トキワ開発メンバーが、開発段階からチームに加わり、採択されたアイディアを具現化するために処方や容器・パッケージ、また薬事に関するサポートを行います。そのため、化粧品開発の経験がない方でも製品を作り、マーケットに投入することが可能です。

○サポートメンバーによる専門的なアドバイス
採択社は、各界の専門性をもつ審査員の方々とのメンタリングを通して、事業を進めていくうえで参考になるアドバイスを受けることができます。

TOKIWA Lab.審査員

ブランディング・メディア、そして小売やマーケティング・事業運営・投資・化粧品開発など、プログラムにはさまざまなフィールドの最前線で活躍されている方が審査員・メンターとして、製品開発から発売までの工程をサポートしています。

採択社の製品化事例

採択社の製品化事例として、第一回採択社の株式会社メディアジーン、7NaNaturalというブランドの製品が挙げられます。7つの社会的な課題解決を掲げ、ブランディングしたマルチカラーのリップを7色展開しています。容器のリサイクル会社や使い切りサイズを意識した大きさ、そしてクリーンビューティ処方など、当初の理念を最大限に取り入れた製品にするために弊社と1年ほどの開発期間を経て、2022年3月17日に製品をローンチいたしました。このように、すでにアイディアから製品化がなされています。YouTubeにてメディアジーン様とのトークセッション動画をご覧ください。

「2022TOKIWA Lab.」公式Webサイトについて

こちらの公式サイトでは、応募条件や評価基準、スケジュール、応募方法、新着情報などを掲載しています。

TOKIWA Lab.公式SNS

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