きゅうくらりんっていいよな~

きゅうくらりんっていいよな~
ってこの話題の中心はこの曲でなくてもいいんですけど、要するにボカロ曲って私、あんまり通ってないんですけどもそれはたまたまで、根っこの精神性の部分ではだいぶ好きだなと思っています。

っていうか、「ボカロ曲」ってジャンル名的に言われますけど、楽器としてボーカロイドを使ってなくても「ボカロ曲的な雰囲気」ってありますよね。
まぁ広すぎる言葉になるけど「DTM的」というのかな、既存の楽器編成にとらわれずに好きな音を入れられる自由度の中で作られた楽曲。

いや、私、中学生のときに実はフリーの作曲ソフトでDTMみたいなことをしていた時期がありまして、知識も経験も環境も全然貧弱な状態だったんですけど(ボーカロイド自体無い時代です)、何でもできる自由さ・全能感は感じてて楽しかったんですよね。

で、昨今の完成度の高いボカロ曲とか聴いてると、おこがましいですけど自分がやりたかったことの先を叶えてくれてるような感覚があって、とても嬉しくなる。もしかするとボカロ黎明期ごろにこのジャンルに今ひとつ乗り切れなかったのは同族嫌悪的な部分もあったのかもしれなくて、今はもうそこから振り切って完全にポップソングになってるからめちゃくちゃ好きになったのかもしれないです。

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