5/19 横浜トライアスロン

昨日5/19の横浜トライアスロンに参加してきました。

昨年9月のシーサイドトライアスロンでデビューしてから今回が3回目のトライアスロンです。(スプリントディスタンスですが)

前日は女子エリートのレースを観戦しました。本当は沿道で間近で世界レベルのスピードを体感したかったのですが、木曜日から謎の腰痛を発症し、なるべく腰に負担をかけないようにスタンドで座って観戦しました。

高橋選手とスパイビー選手の表彰台争いは痺れましたね。最後の一周でスパイビー選手がペースアップし、そのまま逃げ切りました。表彰台惜しかった!

トライアスロンといえば、ゴールでのハイタッチということでランが始まって早々場所取りしスタンバイ。なんとかハイタッチをと思いましたが、接戦の選手が多く、ハイタッチする余裕のある選手があまりいなくて、結局夢のハイタッチはできませんでした。。でもまあ世界大会の雰囲気を肌で感じられ、いい経験となりました。

そして当日。

スタートが11:30と比較的遅いスタートだったので、朝はゆっくり。といっても6:00起きでしたが。トライアスロンの朝は早い。。

7:30に家を出て、自走で会場に向かいます。

8:00には到着。受付が9:00なので時間に余裕がありました。受付近くの日陰のベンチに陣取り、準備体操をしてレースに備えます。

10:30からスイムチェックなので、荷物を預け、スイム会場に移動します。

スイム会場に着きましたが、スプリントディスタンスの最後のウェーブなので、45分くらい待ち時間がありました。

次々とほかのウェーブの人達を見送ります。相変わらず腰が痛い。

スイムウォームアップの時間になり、海の方へ移動します。徐々に緊張が高まってきます。

いざ海へと飛び込むと、「ここ泥水?」と感じるほど水が茶色い。まるで泥水の中を泳いでいるようでした。水の中では数cm先の様子見えません。これはヘッドアップの回数を増やさないとあっちゃこっちゃ行くぞ、と思いました。

アップが終了し、いよいよスタートを待ちます。事前の情報ではフローティングスタートでスタートまで5分くらい、立ち泳ぎで待たないといけないと聞いていましたが、スタート1分前までポンツーン待機できました。立ち泳ぎが苦手だったのでこれは助かった。

そしてスタート。みんな早いです。どんどん抜かれていきます。ちょっと焦りましたが、「自分は後半型だ」と言い聞かせ、平常心で泳ぎます。

スタートから第1ブイまで300m。この300mが非常に長い。色々雑念が入ってくる。途中で腹が減ってきた。補給はたくさんとったつもりでしたが、ちょっと少なかったようです。

前が見えないだけに途中ぶつかりそうになりながらもバトルを避け、なんとか第1ブイに到達。第2、第3ブイを目指します。バトル避けまくってちょっと遠回りしすぎたかも。

ここまで全部クロールで泳いできたが、クロールがしんどくなってきた。平泳ぎを織り交ぜながら、ゴールを目指す。

体力的にきつくなってくるとなかなかヘッドアップできません。水中は相変わらず濁って前が見えない。平泳ぎで進行方向を確認しつつ、なんとかゴール。トレーニングのおかげがスイムアップ後でも走る体力は結構残ってた。スイム会場からバイク会場は500mほど。スイムでの遅れを取り戻すべく、ダッシュ。

トランジションは前日のシミュレーション通りできた。シューズをバイクにつけたままのトランジションだったがスムーズにバイクに乗ることができた。ただサドルが高すぎるのか、シューズのマジックテープを貼るのに手間取った。サドルを気持ち少し下げようかな。

バイクは自称得意なので、スイムの遅れを取り戻すべく、初っ端から飛ばした。腰痛でおそらくランは満足に走れないだろうという事情もあった。どんどん抜いていく。

喉の渇きを感じ、ボトルで水分補給。今回ボトルは一本。BCAAに粉飴をスプーン5杯。色々入りすぎて濃度が濃い。水分が全然補給されない。これは完全に失敗だった。飲んでも飲んでも喉が乾く。軽い脱水症状になった。

バイクコースはカーブがおおく、登り下りもあり、トライアスロンのバイクコースとしてはかなりテクニカル。登りはかなりきつかった。。

ほとんど抜かれることこなく、ランへのトランジションへ。バイクをラックにかけ、メットを外し、ランシューズに履き替える。腰が持ちますようにと願いをこめる。

走り出す。腰は痛くないが、脱水症状による気持ち悪さとバイクで追い込みすぎて心肺がかなりきつい。スピードが思ったようにあげられない。しかし、時計を見ると、キロ4:30は出ている。体感よりスピードは出ている模様。しかし、すぐにきつくなりペースダウン。

その後もペースアップとダウンを繰り返す。結局ならすとキロ5分程度までしかあげられなかった。ランコースも途中歩道橋を駆け上がるところがあり、かなりきつかった。。

途中何度も心が折れそうになったが、なんとか最後まで走りきることができた。

良かった点

・タイムマネジメントがしっかりできていた。時間に余裕を持って行動できた。

・スイムは余裕を持って泳ぐことができた。周りを見る余裕もあった。これはトレーニングの成果。

・バイクの力は確実に上がっている。全体でもかなり上位のタイムを叩きだせた。

・ランはきついながらも最後まで足を止めずに走り切れたのは収穫。バイクであれだけ追い込んで、脱水症状になりながらもそれなりならタイムを出せたのはトレーニングの賜物だと思う。

・トランジションも大きなタイムロスもなくできた。練習の成果。

反省点

・前日に予定を詰め込みすぎた。

・補給が足りなかった。スイム中にエネルギー不足を感じた。

・ドリンクに色々混ぜすぎて水分補給の程をなしていなかった。バイク中水分補給が出来ずランで脱水症状になってしまった。バイクにはボトル二本。最低でも一本は水分補給メインのボトルがいいかも。

・スイムはクロールで泳げる距離をもう少し伸ばしていきたい。課題はリカバリー時の脱力。上半身の筋持久力の向上。低負荷高回数の筋トレを取り入れてみる。

・バイクはまだまだ余計な力がかかっている。ペダリング効率を上げていきたい。竹谷さんのロードバイクの作法の練習法を取り入れる。

・ランの時に体の重さを感じた。少しずつ体重を絞っていこう。

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