2022/6/19 川崎マリンエンデューロ1hソロ21位

久々にレースレポートを書いてみる。落車の危険が2回程あり、今後のために記録に残しておきたい。


レースの狙い

・今は9月のトライアスロンレースに向けて、ベースを作っているところなので、コンディションは整えていない。前日もOWS(オープンウォータースイム)のタイムトライアルで結構疲労が残っている状態であった。
・川崎マリンは過去4回出場しているが、いずれもレース途中で千切れ、先頭集団でゴールしたことがない。集団の後方に位置していることが多かったため、2箇所の折り返し地点の立ち上がりでインターバルがかかり、レース途中で脚がなくなり、千切れるというパターンであった。
・そのため目標は「最後まで先頭集団に残ること」と「なるべく集団の前方に位置取りをすること」の2つを設定した。JBCFのレースと重なっており、有力選手があまりいないので、あわよくば入賞できればなと考えていた。


レース前・試走

・会場入りは、6:45。駐車券を忘れたため、受付のついでに駐車券をもらいに行った。受付で試走開始時間が6:50〜、試走クローズが7:10ということを知り焦る。1周回試走できるかどうか。
・急いでゼッケンをつけ、着替え試走へ。前日の夜まで雨が降っていたが、路面は乾いていたので、空気圧はいつも通りにした。
・試走は1周回(約5km)だけ行った。走り慣れたコースなので、レイアウトは理解している。昨日の雨で所々水溜りがあるのと、コース上に車が路駐されている点は注意すべきポイントだと思った。(路駐の車はレースが始まったら、いなくなっていた。)


レース

順位:21位
平均パワー:250W
NP:284W
心拍数:未計測

・試走後、トイレや準備でスタートギリギリに列に並んだため、最後尾からのスタートになった。
・ローリングの間に位置を上げ、先頭の位置が見えるとこまでは上がることができた。六本木の選手がいつも後ろからスタートして、先頭に出ているので、自分もできるかなと思ったけど、無理でした。位置を上げるのは難しい。
・リアルスタートから積極的に集団前に位置する。かなりきついが、ストレスは少ない。おまけに折り返しコーナーの立ち上がりも後ろに比べたら全然楽。多少きつくても前方に位置していた方が結果的に脚を使わずに済むかもしれない。
・レース開始から20分くらいは前に上がれる機会があれば、積極的に前に上がるようにしていたが、きつくなってきてからは集団の後方で体力を温存することにした。
・レース開始から40分くらいで回復してきたので、再び前に上がれるチャンスがあれば上がるようにした。自分の外から上がってきた人をすれ違いざまに追い越そうとしたら、相手の後輪と自分の前輪をはすりそうになった。(落車危機1回目)
・最後の周回もいい位置につけていたが、一人逃げが発生。ブリッジしようか迷ったが、しんどかったし、逃げも決まらないだろうと思い、集団内で体力温存を選択。集団内お見合いで、逃げと集団の距離がみるみる離れていく。誰かが「回していこう」と声をかけ集団のペースが少し上がる。その時、左側の人のハンドルが自分のハンドルに当たり、前輪が暴れ自転車のコントロールが効かなくなった。(落車危機2回目)40km /hで集団走行している時だったのでかなり焦った。
・2回目の落車危機で精神的に萎え、その後は流してゴール。


良かった点

・目標であった「最後まで先頭集団に残ること」と「なるべく集団の前方に位置取りをすること」の2つはよくできたと思う。
・今までのレースは、集団の後ろでいかに力を温存するかばかり考えていて、うまくハマった時もあるのだが、インターバル地獄でレース途中で脚が終わってしまうことも多々あった。今回は「前に上がるチャンスがあれば上がる」方針でレース序盤、終盤心がけた結果最後まで脚が持った。風よけがないのできついが、集団のストレスがないので自分的に走りやすかった。これからのレースでも前で展開できる時は積極的に前に行こうと思う。


反省点

・今日のレースでは落車危機が2回あった。1回目の落車は追い抜かれたすれ違い様に追い抜こうとしたら、前輪をはすりそうになったため起こった。これは自分の不注意なので気をつけたい。
・2回目の落車危機は、自分は真っ直ぐ走っていただけだが、左側からきた人が左側の人を追い抜こうと右側に寄せてきた時にハンドルをぶつけられたため起こった。左側の人がまさか狭いスペースから抜かしてくるとは思わず、右側に寄せることはしなかった(というより右側に寄せるスペースがなかった)。「右のスペースないよ」などの声がけで防げたかなと思う。レース中は、やはり必要以上の声がけが必要だと感じた。


最後に

・今回はレースの楽しさと怖さを同時に感じたレースとなった。まずは、落車なく無事にレースを終えられて良かった。
・今回の反省を活かし、これからも安全に自転車レースを楽しみたい。

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