【本】阪急電車/有川浩
【あらすじ】
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車—人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。
自分は阪急ユーザーでこそなかったが、生まれてから24年間大阪に住み続けていたこともあって、登場する地名や駅名は聞き覚えのあるものが多く僅かな親近