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スケボー通勤して3年が経って僕が感じたこと


・運動してるようで運動してない。
・とにかく楽。
・スイスイスイ〜時々、すってんころりん。
・とにかく便利。
・歩道でも車道でも邪魔者として扱われる。
・歩行瞑想のようなひとときは皆無。

逆に
スケボー通勤やめて徒歩通勤して1年が経って感じたこと

・運動してないようで運動になってる。
・とにかくだるい。
・テクテクテク時々、てくてくてく。
・とにかくめんどい。
・歩道でも車道でもすごく大事に扱われる。
・歩行瞑想なようなひとときでしかない。

っていうメリット・デメリットを
ざっと上げてみましたが、
僕が感じたこととしては、
スケボー、もっと使ってあげたらいいんちゃう?
っていうことでした。

家の中でほぼインテリア化してる
スケボーをもっと使ってあげていいと思う。

今日はチャリンコで行こう、
今日はスケボーで行こう、
今日は歩いて行こう、
とか、
気分で使い分けたらいいと思う。

というか、
乗り物ってそういうものやん、
ってことが最も言いたい。

移動手段として利用する
飛行機や船や電車や車やチャリンコを
使うように
スケボーも使えばいいと思う。



スケートボードのイメージって
トリックをする「遊び」や
「スポーツ」のイメージが強いけれど、
正直、
乗るだけでいいんじゃないかと思う。

トリックができればカッコいいけれど、
乗るだけでも楽しいですよ。
って。

トリックができるできひんの次元で
スケートボードから離れていき、
スケートボードがインテリア化するぐらいなら
トリックなんてできなくていいとさえ思う。

チャリンコにトリックを求めへんように
スケボーにもトリックを求めなかったらいい。

つまり
チャリンコでいうBMXが
スケボーでいうストリートデッキ
なんだと思う。


僕がこの記事で推してるのは
クルーザーデッキ。
チャリンコでいう普通のチャリ
(厳密にいうとビーチクルーザー)に
あたるのかなと思う。



日本のスケートボードの約9割はストリートデッキで、
ほとんどの人がスケートボードを買って、
トリックの練習をはじめる。

チャリンコでいうBMX買って技の練習するみたいに。

でも
(チャリンコでいう普通のチャリと同等の)
クルーザーデッキなんやったら
乗れるだけでよくない?



木の板にタイヤ4つ付いた
持ち運べるシンプルな乗り物。

チャリンコに次ぐ、
第2の移動ツールとして
すごく便利なものだと思ってる。

誤解してほしくないのが
トリックすることを否定したいわけじゃなくて、
あくまでスケートボードって乗るだけでも楽しいよね。
ってことが言いたい。



ストリートの人たちが
一番カッコいいことは間違いないし
自分もスケートボードをはじめたきっかけは
ストリートの人たちに憧れてはじめたし。

スケートボードのかっこよさって
たぶんストリートの人たちの
スケボー美学みたいなものが
スケボーをカッコいいものにしてるんだと思う。

でもその美学みたいなものが
逆にスケボーに乗るハードルを
高くしてしまってる気がする。

トリックできひんの?
ってなってしまう状況がまさにそれを表していて、
スケボーが一般層にまで普及せぇへん
原因の1つかもとか勝手に思ったりしてる。

なのでこの記事では、
「スケボーって乗れるだけでいいやん」
ってことを全面的に言いたい。



スケートボードに乗る人が増えれば、
スケートボードという乗り物が広く受容されれば、
スケートボードをする環境がもっと豊かになるのかな
と思う。


昔は乗っていたけど今は乗ってない人や
これからスケボーをはじめたいと思ってる人とか、
経験者、未経験者、どっちでも、
トリック、トリック、トリック
とならずに、もっとラフに
日常にスケートボードを取り入れてみては?と思う。


「日常」が「遊び」に変わる瞬間、
味わえばいいと思う。


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