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当たり前に出来ていたこと

みんなは意味のわからない、聞いたことのない単語が出てきた時にどうやってその単語の意味を理解するだろうか?
ほとんどの人は、「人に聞く」もしくは「インターネットで調べる」と言った回答が出てくると思う。
僕も同じようなことになった場合は、インターネットで調べて単語の意味を知る。
例えば、サッカーのルールで「オフサイド」の意味を知りたい時は
「サッカー オフサイド」
と検索をかけてしまえば、「オフサイド」に関する情報をピンポイントで調べることができる。

だけど、媒体がインターネットから本に変わるとそうはいかない。

みんなは本を読む時はどのような読み方をしているだろうか?
僕は初めの1ページから最後までしっかり読む人だ。
本を最後までしっかり読み終えた時は達成感に満ち溢れていることがよくあるけど本質はそこじゃない。
重要ことは、自分の求めている知識や知りたかった事をその本で得ることができたのかと言うことだ。

先ほどの例を引き続き使うと、
サッカーのルールで「オフサイド」の意味を知りたかったのに、「サッカー」と言う本を一冊読んでしまうということだ。
問題なのは知りたかったはずのピンポイントの情報を得るためだけに一冊の本を読むと言う行為だ。
本の目次で自分の知りたい箇所は調べることができるはずなのに…

インターネットを使う時はピンポイントに知りたいことを調べることができるのに、媒体が本に変わっただけで急に応用が効かなくなる。

僕は本を読む時は、最初から最後までしっかりと読む込む人間だ。
僕は本を読むスピードは一般の人と比べて遅いから一冊の本を読むだけで平均で2〜3日はかかってしまう。

たまにあることだけど、
「今読み終わった本、前に読んだ別の本とちょっと同じこと言ってたなぁ」
みたいなことがあって、時間をかけて読んだ本なのに学びが少なかった時があった。
だから、本を読む時は最初に本の目次を見てから読む範囲を決めていれば本を一冊読む時間がなくてもその本から新しいことを学ぶことができると言うことを知った。



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