みんな守れてる?「しおのやくそく」
先日、1年生の息子の個人面談のために小学校まで行ってきました。
教室の入り口につくとまだ前の人が面談をしているところだったので、廊下に用意された椅子に腰をかけて待つことに。
ふと前を見ると、壁に貼ってある小さなポスターが目に入りました。
「しおのやくそく」
そう書かれたポスターに「しおのやくそくって何だろ?」と疑問を持ちました。よく防災訓練で「おはしのやくそく(押すな走るな喋るな)」というけれど、それの仲間かな?と予測。
ポスターを読み進めてみると、次のように書かれていました。
その内容をみたとき、私はドキッとしました。
というのも、私はもともと時間を考えながらおちついて行動するのが苦手なのです。
・ママ友と約束をしていても、時間ギリギリになってあわてて家をでる。
・毎朝の幼稚園の送りもギリギリで、いつも叫びながら玄関を出るのが日課。
はずかしながら、それが私の日常です。
小学1年生に教えるポスターに書かれたおやくそくをできていない、そんなきまづさを感じながら面談の順番を待つことになりました。
思えば、フリーランスになってから時間管理についてこれまで以上に苦労するようになりました。
パート時代は、始業時間目指してかけこみさえすれば、次から次に仕事をこなすだけです。時間になったら上がり、子どものお迎えも余裕をもっていけました。
ところが、フリーランスはよくも悪くもすべて自分しだい。嫌な言い方をすると、さぼればさぼれるし、詰め込めば詰め込めます。
午前中、ちょっとノンビリしてしまうともう大変。幼稚園のお迎えの時間ギリギリまで作業をおこない、結局ばったばったと家を出ることになるのです。
このような日々になんとなくモヤモヤしながらすごしていました。
しおの約束のポスターを見て、自分ができていないことにドキっとしたのと同時に「フリーランスに大事なことってしおのやくそくを守った生活なのかもな」なんて感じました。
時間をみて集中してとりくみ、時間に余裕をもっておちついて行動したい。
「童心にかえって息子と一緒に時間について学び直そう」、そう思いながら家に帰りました。
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