【雑記】「信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍」に第二章に関する文書 2024/7/25

無断転載は禁止です。
下ネタあります。
日記的な駄文なので、あまり期待しないでね。

 第二章を呼んでいただいたみなさま、ありがとうございます。

 これだけ叫びだしたくなったのは久しぶりである。
 ツッコミたい箇所が多すぎてフラストレーションが溜まるのだ。
 しかも全部にツッコむと本編の分量を超えてしまう。

 キェェェェ!!!

 通常こういった読み物を書く場合、図に起こしてみたり、仮説を比較検討したり、昔の文章をどのように解釈できるか洗い出してみたり……といった作業をするものだと思っている。
 そういった情報の整理整頓が雑で、本人の生み出した結論=空想ありきで進めているのが分かりすぎてしまって

 キェェェェエェエエ!!!!

 たしかに、ロックリー氏はめちゃくちゃ頑張って書いたと思う。文献をきちんとあたっているのはわかる。
 しかしその努力の向いている先が己のバッキバキのおちんちんなのだ。
 男子のオカズを求める欲求は、山を越え、谷を越え、野を走り、はるか海を越え、空気と言語の壁をぶち破り三千世界を埋め尽くすことは世界の共通認識である。
 それを抑えて読み手が受け入れやすくしていくのが編集者だったりするのだが、これはどうなのか。

 明らかにノリノリでトンデモ自説を繰り広げているところは「んほぉ♡」しており、「ふぅ・・・」している。
 そして、弥助のネガティブな情報は好みでないオカズにあたった反応そのものである。

 あっ……。

 うそ、私、他人の自慰行為の解説してる……?

 ギエェェェエエェェェ……

 あーあ気づいちゃった。気づいちゃったのでスキとか投げ銭とかXで拡散したりとかで応援してください。
 モチベーションに繋がりますので。

 さておき、この世界中に拡散された自慰行為だが、そんなに魅力的だったのだろうか。
 どう考えてもコレ信じるやつはバカ過ぎる。
 海外では日本のことが分からなくて、出された情報を丸のみするしかない、というのはわかるが、この本は別のところに問題があると思う。

 弥助がサムライで、信長と行った伊賀攻めで忍者と戦ったりってのは好きな人からすると著者と共に「んほぉ♡」になるのは仕方ないとはいえ、功労者の名前は記録に残るものだ。
 そういったものがないのに、ねえ。両脇抜いて積み上げてるジェンガみたいな仮説だもの。

 ちゃんとした情報はあたれていないが、黒人のフランス人作家が「弥助の情報は日本人が隠蔽してる」と言っているというウワサもある。
 本当だとすると、この人もオカズ探しに余念がない。好みのシチュエーションを探しまくって「さては隠しているな!?」は面白すぎる。どんだけ好きんなんだよ。このスケベ!
 トットリー先生の次回作に勝手に期待してろ!

 ブロードウェイでミュージカルになるのはマジで驚いた。本能寺のシーンではキャベツさんが作った「弥助やないかい」を大熱唱してほしい。

 とはいえ、日本のことを考えると笑っている状況ではない。
 一人のWiki改変とトンデモ空想本から、いまの世界で慕われている弥助ができあがってしまうのは恐ろしいと思う。
 それ、自慰行為の果ての産物なんだけどね。
 いまはWikiからブリタニカに場所を移したらしいが、なにか止める方法はないものか。

 この書評/解説がその一助になればいいなと思っている。

 今回は非常に疲れたので短め。次回の雑記に続きます。

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