E ink Tablet "BOOX Note Air2" を購入してみた
たまに消費欲が盛り上がり、何かしら欲しいガジェットを買ってしまう、これがデジタルガジェット病なのですが、ひさびさに発症してしまいました。きっかけは、Kindle Scribeの発表ですね。
自分はKindle Oasisユーザーでテキストだらけの本を読むときはもっぱらKindle Oasisを使っているのですが、図版が多い本とかはどうしても画面サイズ的にも難しいのでiPad Pro 11inchのKindle Appで読んでるのですが、画面が綺麗なので写真とかはいいんですが、やっぱり長い時間読んでたりすると、目が疲れるんですよね。ただ、一方でiPadで読んでると2画面表示にしてPencilでノート取りながら使うこともできるので勉強するケースとかは重宝してました。
ちょっとしたメモも本を読みながらしたいけど、画面はE-inkで大きいやつみたいなのがでてくれば、きっとかなり快適なんじゃないかと思って気にしていたのは、reMarkable 2というe-ink tabletだったのでした。
ただ高いんですよ。カラーでもないのに10万超えてしまうじゃないかと思って、いくらガジェット好きでも少し躊躇ってしまうんですよね。そんなもんなのかぁと思って、それ以上他のメーカーについては調べてなかったのですが、そんななかで、発表されたAmazon Kindle Scribeが日本だと47,980円で12月ごろに到着という表示がでているではないですか?
さて、商品的にドンピシャなんですが、他のPDFとかKoboで買った本も同じことできたらもっと最高なんだよなと欲がでてしまいます。もちろん、KindleのパーソナルドキュメントにPDF送ればできるんですけど、自炊した大きい容量のPDFはちょっと一手間かけないとアップロードできないので利便性が今一歩。うーんと考えつつ、Amazon ScribeはUSのほうが先に出荷とかもされそうな感じなので、英語のガジェットサイトでのレビューとかblogとかをみてたのですが、どうもぜんぜん別な中国のメーカーで同じ価格帯のE-inkタブレットが随分と前から販売されているような。。。Onxyという中国のメーカーが色々なサイズ・種類のE-ink Tabletを出しているんですね。
というわけで、これしかない!と思い込んで買ってしまったのが、BOOX Note Air 2 でした。
それでは、早速持ってるデバイス、iPad ProとKindle Oasisと並べて比較してみましょう。
じゃあ、手書きの書き味はどうかなということで、とりあえずひらがなと、絵(といえるのかは別)をかいてみました。純正アプリについては全く問題ないですね。別なAndroidアプリをGoogle Playからダウンロードしたですが、相性が悪いのか、やや反応が良くないので当面は純正のnoteアプリをメインに使ってみようかと思います。
あと、どうもネットの記事をみていると、スクショで撮ってパソコンに送ると内部的な処理はカラー(Android ですしね)になっているようで、ペンツールとかで色もつけられるようです。ただ、本体がE-Inkなのでグレースケールに置き換わっているのですが。
というわけで、買って数日しか立ってないので、まだ完全な使用感までは掴めていませんが、元々やりたかった全てのデジタル本を一つにあつめて、かつ読みやすいE-ink・手書きができる!という環境がついに整ったので、積読の消化をしていきたいと思います。
ガジェット買うたびに思うのが、いくらいいガジェットを買っても、たくさんコンテンツを消化できるような環境がととのっても、結局、自分の脳がそのコンテンツ等を消化するには時間がかかるので、最近のボトルネックはデバイス・環境ではなく、もう人の方にあるんだなとつくづく感じますが、それはそれとして。。。