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栽培振り返り:ミニきゅうり編

家庭菜園というトピックでnoteをもともと書いてたのですが、そうすると記事が長くなりやすいので、栽培したものベースで書き直すことにします。

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野菜の最初の芽は意外とヒョロヒョロしているやつが多いイメージなのですが、ミニきゅうりは種がそこそこ大きいなと思ってたところ、出てきた芽も双葉でしっかりとしているイメージでした。ただ、すぐに発芽するのではなく、種を植えてからおおよそ1−2wぐらい待った感じがあります。

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発芽してしまえば、グングン大きくなり、いつの間にかプランターと同じぐらいの幅の葉っぱが登場しました。でもまだ背丈は10cm程度でここからどういう風に育ってきゅうりができるのだろう?という不思議さを初期から感じます。

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2段目の葉っぱがで始めた頃に、そろそろ支柱を用意しておいた方がよさそうだったので近所のホームセンターで支柱を買ってきました。この段階で苗も4つぐらいあったのですが、思い切って2つに絞りました。(ミニトマトは思いきれず4本残してしまったのですが、この間引きがあとあと大きな影響を与えるとは思ってもいませんでした。)

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支柱を設置してから1-2週間もしたら、なにやら細い紐のようなものが突如現れるではありませんか。これが支柱に絡みつくのだろうかと思い、少し茎ごと支柱の方に寄せて、結束バンドで止めてみたりしてみました。すると思った通りグルグル絡みつきます。なんで目もないのにこれが掴まるべき場所だと判断してちゃんと正しく絡みつくのか不思議でしかありません。

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土が乾燥してしまうと、それに反応するかのように葉っぱがしなしなになるすごいわかりやすいのがきゅうりです。そのため、こちらにも自動水やり機のホースを設置して、毎日確実な水やりをできるようにしました。

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ネットできゅうりの育て方をみると、間引きに続いて、どんどん上の方や左右へ茎を伸ばしていって勢力拡大を図る習性があるようなのですが、そのまま放置しておくと、栄養がその勢力拡大のために使われてしまい、きゅうりの実のなり方がよくなくなるというのを見かけました。プランター自体もそんな大きくもないので、一旦、この支柱の高さに合わせてそれ以上は伸びないようにメインの茎やサブの茎をきってみました。

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さらにしばらくすると、茎の下の方に何やら実っぽいものを発見。これがお大きくなるのかなとさらに観察をつづけると、

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花がきれいに咲いてきました。花が咲いている間にもきゅうりの実の部分が徐々に膨らみ出してみます。

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さらに二日ぐらい待っていると、花がしぼみかけて、さらに実の部分が大きくなります。ミニきゅうりという種であったのでこのぐらいが食べ頃なのかな?とか思っていたのですがもう少し様子をみてみようさらに二日ほど待ちました。

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すると、ミニきゅうりという種別とは裏腹におおよそ普通のサイズのきゅうりができたではりませんか。この下の方に実ができている間に、上の方にもきゅうりの実ができ、結果として、2つの茎合計で8本ぐらいが、種を撒いておおよそ2ヶ月後に採れました。

その後、さらに実がなったところもあったのですが、十分に発達せずに萎んでしまうことから、2ヶ月でこのぐらいの収穫なのかなと諦めて、これ以上の観察を止めてしましました。また、シンガポールに戻ることになったのでもう枯れるだろうとそのまま放置してでてきてしまったのですが、さらに1ヶ月後に家族から結果を聞いたところ、切ったはずの茎が別な部分から別れて伸び始め、左右に広がりながら再度成長してプラスして6-7本が無事収穫できたとのことでした。夏場にちょうど重なったこともあるとは思うのですが、きゅうりの生命力の強さをすごく感じる結果になったのが記憶として強く残りました。

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ラディッシュ やベビーキャロットの育成日記はまた別途かいてみます。

日々ぼけっと生活してしまっていますが、他の人にもなんらか価値のある情報や自分なりの視点を何か持っているはずと信じてnoteをはじめました。 自己紹介はこちら https://note.mu/t_kis/n/n768f4613e0ef