◎黒と黄色と白の三色旗ってどころの国の旗が知っていますか?
◎黒と黄色と白の三色旗ってどころの国の旗が知っていますか?
車を運転している時に息子から唐突に質問を受けました。
「お父さん、ソビエトの前のロシアの近くに、黒と黄色と白の旗の国があるんだけど、何か知ってる?」
「ソビエトの前のロシア?」
「黒と黄色と白の国旗?」
両方ともに言ってる意味がよく分からずに、しばし考えてみる事に。
黒と黄色と白の国旗なら、ブルネイはそれに近いと思ったのですが、ブルネイは東南アジアの国。
そして息子の大好きな軍事の関係で何か大きな活躍をしている国ではない事からこれは外れる。
では、ロシア近郊の国を思い浮かべてみると、
旧ソビエト連邦から別れた国はカザフスタン、ウクライナ、ベラルーシなど。
それらの国も当てはまらない。
思い浮かばないまま悶々としてるうちにランチとなりました。
悔しいので、食事をオーダーした後にそのまま考え続けます。
恐らく、古いロシア、ロマノフ王朝以前の帝政ロシア時代に黒と黄色と白の三色旗が使われていた時代があるに違いないと思いGoogleで調べてみました。
するとロマノフ朝皇帝アレクサンドル2世の統治下1858から1883年の間は、この黒黄色白の三色旗が国旗に定められていた事が分かったのです。
しかしながら、息子がこういうマニアックな事を知っているという事に大変驚きました!
早速息子に、
「この旗は帝政ロシア(ソビエトの前、王様のいた時代のロシア)の旗だよ。」
そう伝えると、息子はまた目を輝かせて、
「だから言ったでしょう!ソビエトの前のロシアだって。その時のロシアも強かったんでしょう?」
そんなふうに返して来ます。
こうなると質問は止まりません。
「なんでロシアがソビエトになったの?そしてなんでソビエトがまたロシアに戻ったの?なんで旗が変わるの?王様はどうなったの?」
そして僕も正確な情報をわかりやすく伝える事が困難になっていきます。(苦笑)
悪い王様を倒そうと農民が立ち上がってロシア革命が起こったのと、
国の経済、(お金の流れ)が悪くなって、国がバラバラになりそうだったから、他の国からも援助してもらって新しいリーダーを決めて国をまとめたんだよとか、
ロシア革命の事やソビエト崩壊の事、その理由などは分かりやすく噛み砕いて説明する事も叶わず、、、、。
(政治の事とか国を超えた国際金融資本の動きとかそういう事を踏まえて話すことなどますますできず、、。)
まあそれはまた別の話ですが、、、。
とにかく、最近の息子からの質問には驚かされるものがあります。
大体Youtubeからの知識ではあるのですが、変なエンタメばかり見ているのかと思いきや、
こうして断片的ながらも世界の事も学び取っているんだと、感心したのでした。
余談ですが、息子は四緑木星、太陽双子座、月射手座。情報、好奇心、冒険心、おしゃべり大好きですから、ここはとことん伸ばしていって欲しいと、僕は思ってます。
こうして唐突に質問された時には、子供の興味を引き出しながら面白おかしく伝えられるように、僕自身も学びを続けていこう、そう思っています。
子供の好奇心に引っ張られるよう、親も成長していきます。
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