入江哲朗

専門はアメリカ思想史、映画批評。著書に『火星の旅人——パーシヴァル・ローエルと世紀転換…

入江哲朗

専門はアメリカ思想史、映画批評。著書に『火星の旅人——パーシヴァル・ローエルと世紀転換期アメリカ思想史』(青土社、2020年)など、訳書にジェニファー・ラトナー゠ローゼンハーゲン『アメリカを作った思想——五〇〇年の歴史』(ちくま学芸文庫、2021年)など。

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『アメリカを作った思想』重版出来——第1刷でのミスと関連情報のまとめ

みなさまこんにちは。2020年3月に「マイケル・フリードとジョナサン・エドワーズ——『アメリカ哲学史』翻訳余滴」という記事を投稿して以来ずっとnoteに触れておりませんでしたが、気づけば早くも2021年末なので、ふたたび投稿してみます。 私は2021年7月に、訳書としてジェニファー・ラトナー゠ローゼンハーゲン『アメリカを作った思想——五〇〇年の歴史』(ちくま学芸文庫)を上梓しました。私が専門としているアメリカ思想史(American intellectual history

    • マイケル・フリードとジョナサン・エドワーズ——『アメリカ哲学史』翻訳余滴

      みなさまこんにちは。私はアメリカ思想史が専門の研究者で、映画批評もときどき書いています。だいぶまえにnoteのアカウントを作ったものの放置していたのですが、せっかくなので試しに記事を書いてみることにしました。みなさまが自宅でまったり過ごされる際の暇つぶしとしてご笑覧いただけましたら幸いです。 去る2月に、私も共訳しているブルース・ククリック『アメリカ哲学史——一七二〇年から二〇〇〇年まで』(勁草書房)という本が出版されました。私は同書第1–3章の訳と訳者解説の執筆を担当して

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