10月5～6日開催！第5回安心シニアライフ　エンディングフェア＆富山フェア＠築地本願寺

2024年10月3日 16:22

10月5日（土）から6日（日）築地本願寺で「第5回安心シニアライフ　エンディングフェア」を開催いたします！　これからの「生活」や「健康」、大切な方のための「終活」のセミナーやブースを設置し、きたるべき未来に備えるという本イベントの概要を、note上にてお伝えします！

セミナー開催にあたって

終活を始めようと思われる気持ちは、「家族や周りの方々に迷惑をかけたくない」があるからでしょう。具体的には，「死後事務手続き」や「認知症対策など」や「のこす資産のこと(相続・贈与等)」をかたちあるものにしていきます。私たちは、いつ病気になったり、大災害に遭遇して思いがけないことになるやもしれません。

あなた自身の情報は、あなたのもしもに備えて

意外と知られていませんが、例えば、「国民健康保険証書」や「介護保険証」は死後2週間以内に返却しないといけません。どこにしまってあるか、すぐに引き出せるようにしておくだけでも，遺された方々は、捜す時間が省けます。

こうした情報が、『エンディングノート』に記録があれば、残された遺族にとっては、非常に分かり易く、助かります。また、遺言書は、相続財産が多い方が用意するものと思っておられる方々がほとんどのようです。が、いわゆる「争族」は、少ない相続財産を取り合う場合が多く、「争族」の結果、残念ながら年間に約1万５千件のご親族等が口もきかない関係に陥っています。

そして、遺言状作成にはお金がかかると思われがちですが、おすすめなのが、自分で作成出来、書き直しも出来る「自筆証書遺言書」です。２～３行の付言事項を書き、更に資産一覧表を添付して最寄りの法務局に預ければ、遺言状として成立します。費用は3900円の印紙代ですが、どこにどういう資産が遺されているのかを遺族が把握するのが容易になります。「この遺言状があるだけでも、相当多くの『争族迷宮入り資産』を回避できるのでは」と、提携先の弁護士先生からもご指導いただいています。

10月5(土)～6(日)のエンディングフェアのセミナーでは、「終活の始め方」や、「死後事務や認知症への備え方」「遺言書を身近に感じていただく話」、さらには「がんにかからないからだ作り」など、幅広いテーマを取り揃えました。

境内では、さまざまな分野の専門家が，皆さまのあらゆるご相談をお待ちしております。また、富山県の特産品を集めた「富山フェア」も同時開催予定です。入場は無料ですので、お気軽にご来場ください。

【終活セミナー】
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