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夏☆豚汁さっと煮バージョン
とにかく暑い毎日が続いている。傍若無人な暑さだ。
出勤時に太陽の光を浴びるとまるで熱したフライパンに投げ込まれた小エビのような気分になる。熱波はちりちりと私の両腕を焼いていく。
みなさん自炊していますか。こんなときこそ、コンビニの弁当やサラダチキンに野菜ジュースを合わせて楽しみたい。しかし、少しでも節約できればそれに越したことはない…こんなときに、サーモスのフードジャーは便利です。一回沸かしたスープなどの汁もの類が昼まで熱々。根野菜も芯までしっかりと食べるころには火が入っている。まさに時短レシピでうれしい。
ただし、フードジャーには大きいという難点が。リモートワーク中に自宅でフードジャーをつつくというのも寂しさ倍増だ。何とかならないものか。
ということで、リモートワーク中のレシピらしきものをお知らせします。夏バテ知らずの夏豚汁で酷暑を乗り切りましょう。
準備するもの…①大根 人参 長ネギ ナス ズッキーニ ゴボウ…など、野菜とりわけ根野菜など適量。色々と揃えるのが負担な人は大根と長ネギのみでも十分。②油揚げか豚小間 他にあればシメジなど適量。③みそ適量
作り方
1 ①の大根やニンジンなどを適当な大きさに少しだけ気持ち薄めに切る。たとえば、イチョウ切り的な感じに。
2 1で切った野菜をミックスして一回分ずつ小分けに、ジップロックなどに入れて、冷凍する。わたしはまず一回分をポリエチレンの袋に入れたものをジップロックに数個入れて処理しています。せっかくの手間。冷凍焼けしないように空気を追い出してから注意してしっかりとジップを閉じましょう。
3 一回分の豚汁用に湯を沸かす。沸いてきたら2で凍らせた野菜を投入。再度沸騰してきたら中火に。②を加え、火が通ったら③の味噌を溶かしいれる。
4 思ったよりも早く野菜がくたっと煮えるのでさっと火からおろしていただく。
つまり、野菜を凍らせることで、野菜の細胞が壊れやすくなってくれるのですよ。そのおかげで、短時間で柔らか煮状態になるので、自家製冷凍野菜は夏場の家事の強い味方と思います。急がば回れです。
出汁のもとなどあれば使っても良いですが、もう夏は面倒くさい、食事にあれこれ手間をかけたくないことも。そんなときには。分量外の梅干しをひと粒汁物に入れてみてください。さっぱりとしてしかもうまみが加わるので、出汁をとらなくても十分汁物の出汁風味を愉しむことができるようになりますよ。
この豚汁に、なぜか小さなおにぎりふたつ、ニュージーランド産のジャズリンゴ一つ、がわたしのリモート飯。
どうしておにぎりなのかというと、飯椀を洗わずに済むからなのかもしれない。飯を握る方が大変な気もするが、そんなこんなで八月も後半戦になった。
九月のセミの声が聞こえるころにはみんなの元気が戻ってくるといい。
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