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やんごとなき旅情報:リグーリア州(イタリア)2024

リグーリア州観光促進局と在日イタリア商工会議所との共同イベントにお邪魔してきました!リグーリア州観光地域評議員アウグスト・サルトーリ氏のご挨拶に続き、リグーリア州観光局総局長マッテオ・ガルネロ氏による興味深いプレゼンテーション。そしてジェノバにあるミシュラン星付きレストランのスターシェフ:イヴァノ・リッケボーノ氏によるリグーリア名物と、リグーリア産ワイン2種も振舞われ、美味しい夕べとなりました。

自称:イタリア通であるものの、どちらかと言うと南イタリアというかカンパーニャ州&サレルノ近隣エリアが一番得意につき、北イタリアで自信を持って語れるのはミラノ市内くらいかも…。リグーリアの州都:ジェノバは、サレルノ同様に中世に於いて強大な海洋王国として君臨したひとつであったし、リグーリア産のワインが家に何本かあるし、全く知らない訳でもなく(笑)。もちろん、初めて知る情報が圧倒的にあって、良い勉強になりました!

リグーリア州には‟Blue Flag”が82か所もある!

国際的な環境認証機関が『キレイで安全で尚且つ誰もが楽しめる優れたビーチ』にしか与えないBlue Flagという認証バッジ、なんとリグーリア州には82か所も与えられているんですって!地中海沿岸の地域でも、美しいビーチが飛び抜けて多いということですね。真夏のバカンスシーズンは、世界中からここを目指してやってくるので、TravellinGorgeous®世代のおとな女子旅としては、その前後のずらし旅で行く方が良さそうですね~。

‟日本銀行券”とのご縁!

リグーリア州と日本との歴史的な繋がりとして、エドアルド・キヨッソーネという人物がいるそうです。ジェノバ人のこちらの方、『日本近代紙幣の父』だってご存じでしたか?恥ずかしながら、私は初めて知りました。

1875年(明治8年)、当時の大蔵省紙幣局に招聘され、印刷技術を日本へ伝えた人だそうです。彼無しには、今日の様な日本の紙幣は無かった訳で(日本人はもっと後まで、いわゆる小判系のお金を使用し続けていたかもしれない)。興味深い、歴史の一幕じゃないですか?

ITAエアウェイズ営業部長さんに聞いてみた!

この日、なかなかお話を伺うことのできないITAエアウェイズの営業部長さんもいらしたので、素人の特権で図々しくいろいろお聞きしてきました。

耳よりなニュースその①。2024年5月末現在、日本からイタリアへの直行便は、ITAエアウェイズの羽田ーローマのみなのですが、2024年下半期にANAとの共同運航で羽田ーミラノを開始するそうです!北イタリアへのアクセスには、ミラノ直行便があると便利ですよね~!しかも羽田発着、至極便利。

耳寄りなニュースその②。ITAエアウェイズは新たにプレミアムエコノミーを発売中。お話を伺った5月末は、新発売のお得なセール中ということで、なんとエコノミー席よりもプレエコの方が安くなっている状況!この記事がアップされるまでのタイムラグがあるため、最新状況はITAエアウェイズウェブサイトにて要確認ですが、もし継続中であれば、イタリア渡航を考えている方は即買いがお得でしょう!

中世時代のジェノバ海洋王国は、とにかくリッチだったのですが、当時の豪勢な建築物がジェノバ市内に沢山残っています。この時代の‟リッチ”って、桁違いのリッチなんですよね~。ぜひ生で体験して、圧倒されてみてください!

おとな女子が本気で楽しめる旅:TravellinGorgeousのため、リサーチ&実体験を元にYouTube連動で活きた情報をお届けしていきます。2022年からはツアー催行します。ご支援頂けましたら嬉しいです。また、取材にご協力頂けるホテル/宿、観光業の皆様、ぜひご連絡ください!