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おとな女子ブラブラ&3大幸せホルモン増強旅の前半:神戸編その②。私は約40年ぶり、神戸編の相棒Ms. Nakakoは神戸デビューにつき、定番の観光地もちゃんと観て回ってきましたよ。ただ、この年齢になるといろいろと見聞きし経験していることもあるせいか、辛口になる傾向は否めない、かもしれません。

ということで、神戸ブラブラの感想その②です。

北野・異人館

TravellinGorgeous®世代のおとな女子ですと、皆さんそれぞれの50年以上の人生の中で、恐らく洋館系の見学はそこかしこである人が多いのではないでしょうか?TravellinGorgeous®チームのメンバーは、そもそもヨーロッパ好きの集まりでもあるので、割と本場でこの系統を観てきているのですよね。それ故、北野には沢山の異人館がありますが、ひとつ観たら十分、お腹いっぱいになってしまったのが本音。

別の見方をすれば、神戸には他にも見所が沢山ある訳なので、洋館巡りを1軒に絞れば、あちこち回れる時間が増やせる、という訳で。

英国好き、オランダ好き、など、ハッキリしたお好みがあれば別ですが、ざっくり‟洋館を見学する”という感じで良い方であれば、ひとつに絞る場合は『うろこの家』が良いかと。

このエリアの一番高いところに建つ異人館のため展望が良いし、辿り着くまでにキツメの上り坂をそこそこ歩くので、かなりの運動量にもなるし。旅にて健康UPするという観点からも、良いのではないかなぁと。大きな邸宅ですし、ギフトショップで売られているミニチュアの品々も見応えがあり、気付くと時間が経っていました。マホガニー製の蓄音機は、ぜひ観て頂きたい。あれは芸術品の粋でしょう。

北野異人館エリアにあるスターバックスは、明治時代の洋館で趣があって素敵です。元々住居だった建物なので、部屋毎に雰囲気が異なり(そしてどの部屋も映える)、どこに席を取るか、悩んで選ぶのも楽しいでしょう。こちらの様な登録有形文化財を使用している店舗は、全国にいくつかあるそうですよ。こちらの店舗限定グッズも可愛く、お土産に良いかも。

旧居留地

前日の夏日(25℃)とは一変、最高気温19℃+冷たい強風というこの日は、街ブラに向いていなかったことは事実。しかも曇天で、神戸で最も映えるスポットのひとつであろう旧居留地が、我々おとな女子の目には、単なる灰色の街にしか映らず…。おかしいなぁ、40年前に来た時はもっと気分が上がったんだけどなぁ、と呟いていたら、Ms. Nakakoから『仕方ないですよ、この歳になると物事の見え方が違ってくるものです。まぁ、大人になったということで、当然のことですから。』と慰められました。

直前に北野で異人館(洋館)を沢山見て来たことで、目と脳がノスタルジックな建物に慣れてしまったからかもしれません。自分が想像していた盛り上がりより、かなり低かったことが残念でした。が、現存するビルをひとつひとつきちんと観て、その歴史に思いを馳せれば(あまりの寒さにそこまでの余裕が無かったのですな)、映える街には変わりなく、今でも素敵なエリアではあります。

チョコレートミュージアム

新築の高層マンションやビルが立ち並ぶ港湾地区に見つけた、マニアックな博物館。通販で知られるフェリシモ本社ビルの中に、ひっそりとあるディープな空間です。

こぢんまりした博物館だと思いきや、国内外のチョコレートメーカーの歴代パッケージが所狭しと収蔵されているライブラリーには、圧倒されます!12,000点以上がずらり並んでいる様は、圧巻の光景です!チョコ好きには堪らない場所でしょうね~。TravellinGorgeous®チームには、チョコホリックが多いので、行って良かった場所のひとつとなりました。

併設のショップは、期待値が高かった(高過ぎた)だけに、ちょっとガッカリ。欲しいと思うチョコレートは特になく、残念なレベルでした。

もし、二度目以降の神戸の旅であれば、立ち寄りして楽しい場所のひとつだと思います。ちなみにお隣には神戸ポートミュージアムがあり、atoaという新感覚水族館や、神戸最大級のフードホール‟THOOTH MART”があるので、一緒に回ると良いかも?

元町

商店街が残るところって、歩いているだけで何だか良い感じになりますよねー。昭和生まれにとっては、懐かしい光景であり、ホッとする雰囲気だからでしょうか。いまだに名店が残っていたりするのも、商店街の良いところ。JR元町駅から、あるいは駅まで、ぜひ通り抜けて歩くべし。良い感じの珈琲店(純喫茶)もいくつかあります。神戸はスウィーツだけでなく珈琲も美味しいというのは、今回の旅に於ける新発見のひとつ。

南京町

かつて、豚まんなどをテイクアウトして食べながらそぞろ歩く、というのが楽しいイメージの街でした。自分の中の記憶でも、その様な光景だったのですが、今はもう、‟神戸にある中華街”というレベルではなく、もはや‟中国”そのもの!というのは、そこもかしこも中華圏からのインバウンド観光客で埋め尽くされていて、お店側も、彼らにターゲットを絞った品しか店頭に出していないので。

前回ご紹介したHIBARI NORTH BANKの店長さんが仰っていた『地元の人はご飯を食べに南京町には行かないですねー』というのが、否が応でも解った感じ。

横浜中華街の方が、地元のハマっ子が愛する(そして通う)お店の数的には、断然多いでしょう。日本人旅行客が行っても、楽しく美味しいお店が多くありますよね。今回の神戸の旅で、残念だったことのひとつですね。

4泊5日の関西旅、後半は大阪へと舞台を移します。大阪編はまた後日、そして旅で食べた&買ったおススメいろいろは、YouTubeでもNoteでも独立した1本としてお届けします。食べたけどイマイチだったもの、買って帰ってきたけど美味しく無かった品は、紹介しません(実は結構ありました!)。また食べたい、また買いたい品だけ、シェアしますのでどうぞお楽しみに!

おとな女子が本気で楽しめる旅:TravellinGorgeousのため、リサーチ&実体験を元にYouTube連動で活きた情報をお届けしていきます。2022年からはツアー催行します。ご支援頂けましたら嬉しいです。また、取材にご協力頂けるホテル/宿、観光業の皆様、ぜひご連絡ください!