「18歳成人」で何が変わる？
2022年4月から成人年齢が引き下げられ、18歳・19歳も「成年」となります。
なぜ変わるの？何が変わるの？そんな素朴な疑問を解決するお役立ちリンクを学校総選挙が紹介します！
■18歳成人について
政府広報オンラインでは、18歳成人について下記のように説明しています。
成年年齢を20歳から18歳に引き下げること等を内容とした「民法の一部を改正する法律」が、2022年4月1日から施行されます。
「まずは内容をざっくり把握したい…！」という方はこちらの動画をチェック✅
■１分でわかる 成年年齢引き下げ(法務省)
また、政府広報では東京リベンジャーズとコラボした動画で「18歳成人」について発信しています！
■なぜ成人年齢が引き下げられるの？
民法で定める年齢は、
① 単独で契約を締結することができる年齢
② 親権に服することがなくなる年齢
という２つの意味を持ち、この年齢は明治29年明治29年(1896年)に民法が制定されて以来，20歳と定められてきました。
成年年齢の見直しは，明治９年の太政官布告以来，約140年ぶりであり，18歳，19歳の若者が自らの判断によって人生を選択することができる環境を整備するとともに，その積極的な社会参加を促し，社会を活力あるものにする意義を有するものと考えられます。
■18歳から成人になると、何が変わるの？
2022年4月以降に18歳になったらできるようになることは、こちらのサイトで紹介しています。
また、18歳でしてはいけないこと(20歳にならないとできないこと)も要チェックです！
■成人を迎える時に気を付けること
2022年4月からは18歳･19歳の人でも親の同意なく、一人で契約ができるようになります。法務省のWebサイトでは、マンガやクイズで成人になる前に知っておきたい知識を学ぶことができます！
法務省のTwitter「成年年齢引き下げ公式アカウント」でもクイズ形式で学ぶことができます。スキマ時間でクイズに挑戦してみましょう！
もし、消費者トラブルにあってしまったら…
相談窓口である消費者ホットライン「188(いやや！)」まで相談しましょう。また、消費者庁のTwitter「消費者庁「18歳から大人」」では、どんなことに気を付ければいいのかの情報を発信しています。
■番外編 -成人式はいつになるの？-
Q：成人式の開催時期はいつになるの？
A：各自治体の判断になりますが「成人式の時期や在り方等に関する分科会」による最新の調査では、20歳又は21歳を対象として成人式を開催する自治体が多いとの結果が出ています。
1月22日のNHKニュースでも「”18歳で成人式開催” 2市町にとどまる」との報道がされています。
学校総選挙プロジェクトでは、「“18歳成人” についてどう思う？」を現在実施中です！あなたのご意見、お聞かせください！