10代・20代の10,093人に聞いた“大人になる”ってどういうこと?【結果発表】
4月1日から施行される「18歳成人」に先駆けて、学校総選挙プロジェクトでは「”18歳成人”ってどう思う?」をテーマに投票を実施。10,093票もの投票が集まりました!
日本の未来を担う10代・20代の若者たちは“大人になる”ことについて、どのように考えているのでしょうか?必見です…!
「18歳成人」って知ってる?
最初の質問はこちら。成年年齢が18歳に引き下げられることを17歳、18歳はもちろんのこと、すでに成人の20代はどのくらい知っているのでしょうか…?
「時期まで知っている」のは約4割という結果に。
「知っているけど、時期は知らない」と答えた人は半数と
時期まで認知できている人が若干少ない結果となりました。
また、「知らない」と答えた人は4%とかなり少ない結果となりました。
引き下げは必要だと思う?
今回、民法の定める成人年齢が下がった理由として法務省は
① 自らの人生の選択肢を広げる環境を整える
② 社会参加を促す
の2点を主な理由としていますが、
10・20代の若者は成人年齢の引き下げを必要だと思っているのでしょうか?
46%の若者が「必要」だと回答しました。
一方で、「必要がない」と答えた若者は26%と
必要と感じている若者が多い結果となりました。
「分からない」と回答した人は27.3%でした。
“大人になる”ってどういうこと?
最後の質問はこちら。
10・20代にとって大人になるということは何を意味しているのでしょうか?
10,093人の回答をテキストマイニングツールで分析した結果がこちら。
スコアが高い単語は文字が大きく表示されていますが、
もっとも出現頻度が多かった単語は「責任」。
10・20代の若者は自分自身で責任を取れることが
「大人になる」と思っている人が多い結果となりました。
「責任」についてはこんな声が寄せられました。
ほかには、納税をして経済的に自立することや、
政治に参加すること、といった声もありました。
あなたが思う「大人になる」答えはありましたか?
まとめ
✅成年年齢が引き下がる時期まで知っているのは約4割。
✅5割弱の成人は成年年齢の引き下げを「必要」と思っている。
✅若者にとって大人になるということは「責任」が生まれること。
学校総選挙プロジェクトでは、
政治や身近な社会テーマについての
投票や世論調査を毎日実施中です!ぜひご参加くださいね!