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ものづくり最高!と思わせてくれる映画

映画観たい!!!

というか映画館で映画を観たい。いつもの自室で、PCモニタで観る…だと、いまいちテンションが上がらない。音響が貧弱なせいかと思ってかなり良いヘッドホンを引っ張り出して映画鑑賞した時もあったが、どうもそういうわけではないらしい。私にとっては、上映スケジュールを調べ、チケットを買って、案内開始時刻までに映画館に到着し、予告編や「映画鑑賞時の注意」がスクリーンに映し出される中で「まだかな~」とか思っている時間を全て含めて「映画観たい」なのだろう。要するに日常と切り離された体験パッケージとして映画をとらえていたわけだ。

Quarantineを楽しめる才能はあればあるだけいい。私も家映画を楽しめるようになりたい。家で映画館の模倣をしていっても、映画館に勝つことはないだろうと思うので、何か家映画ならでは!の楽しみ方をデザインしたい。

ま、今日は時間もあったし近所の映画館の上映スケジュールと生活リズムも合ったので、映画館に映画を観に行った。

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ナチョスとアイスコーヒーまで買って万全の映画体制。

「猿楽町で会いましょう」を観て以来、2か月ぶりの映画館だった。


今日観た映画「フリー・ガイ」は、殺傷事件が起こりまくる「平和な楽園」に住む銀行員のガイが、運命の女性に一目ぼれすることで一念発起し、いつもの日常を打破しようとしたところで、自分はゲームの中のNPC(=モブキャラ)だと判明し…というストーリー。
主人公はオンラインゲームのNPC「ガイ」のほかに(元)インディーゲームディベロッパーが二人いるのだが、多少なりともプログラミングを含めた創作をやっている身としてはゲーム開発者の二人にも共感し感情移入し、そして「ヒーローを目指して一念発起するただの人」であるガイにも共感し感情移入し、鑑賞後は明るく優しく朗らかな気分と、「やっぱものづくりって最高だな~~~!!!!!!」という気持ちでいっぱいになった。そしてクライマックスではちょっと泣いた。

今の自分の悩みの種が、タイムリーなことに全く進まないゲーム開発だったので、この映画を通して「まあもう少しだけ開発続けようかな」と思えたのが大きすぎる収穫だった。多分アマプラかU-NEXTに来たらもう一度観ると思う。

ものすごくおすすめ!いい映画だった。


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