BTS:BTSにまつわる数字を「さんすう」で計算できる範囲で並べてみました
先日、BTSのオンラインファンミーティングが行われました😊
国内外問わず多くのメディアが取り上げていましたね↓
二日間のファンミーティングで195か国の国や地域の133万人の人が視聴したそうです。
BTSのことを好きでいると、このような大きな数字に出会うことがよくあります。
いつもは「すごいなぁ」とそのままスルーしてしまうのですが、ちょっと気になったのでどれだけすごいのか、もう少し掘り下げてみることにしました。
ちなみに数字や経済のことなどは詳しくないのでただ数字を並べて「やっぱりすごいなぁ」と思うだけの記事です😅
数学ではなく、算数でわかるくらいのことしか書けません。
小学生の自由研究を見るようなあたたかな目で読んでいただけると幸いです😌
ファンミーティング
冒頭にも書きましたが、6月13、14日の二日間、オンラインファンミーティング「SOWOOZOO(ソウジュ)」が行われました。
「195か国の国や地域の133万人」が参加したそうです。
まず注目すべきは「195か国の国や地域」ということですが、そんなに多くの国や地域があるんですね。
実際に、世界にはどれだけの数の国があるのでしょうか。
こちらの外務省のページにて確認いたしました↓
以下抜粋です。
世界の国の数:
196か国です。これは、現在、日本が承認している国の数である195か国に日本を加えた数です。最近では、ニウエ(2015年5月15日)、南スーダン(2011年7月9日)及びクック(2011年3月25日)を承認しました。
ちなみに、このうち国連加盟国は193か国なんだそうです。
今回のファンミーティングの参加国=195か国の国や地域。
単純に数で言えば国連加盟国よりも2か国多く、日本が承認している国より1か国少ない🤔
もしろ参加がなかった1か国が知りたい😅
国や地域の数え方はいろいろありますが、とにかく全世界が参加したと言っても過言ではないと思います。
当然ながら時間軸は違うわけなので、朝の地域もあれば、昼の地域もあれば、真夜中の地域もあるわけで、地球のありとあらゆる場所から、この場所↓へ集結してたわけですね💜💫
画像はこちらの公式Twitterからお借りしています↓
二日間のファンミーティングに参加した人数=133万人。
ニュースで山口県の人口くらいなんて比較されていましたが、一つの県の全人口というのは相当な数であることがわかります。
気になるのはチケットの売り上げです。
価格設定は以下の通りです。
1DAY PASS:5,100円 (4Kの場合は6,130円)
2DAY PASS:9,270円
多くの方が後者を購入していると思われ、国によって通貨が違うので正確な数字にはならないですが、日本の1DAY PASSをもとに単純計算してみましょう。
133万人 × 5,100円 = 約68億円
すごいですねっ😳
さらにはグッズ販売などもありますし、BTS関連のCMも流れたりしたのでスポンサー料も入ったりするとしたら、金額はもう少し加算されるかなと思います。
セットも演出もかなり豪華なもので、相当な予算をかけているなーと思っていたので、その数字の大きさに正直安心いたしました😌💜💫
ベストアルバム
6月16日にはBTSのベスト・アルバム『BTS, THE BEST』がリリースされました。
日本でのシングル楽曲、アルバムの収録楽曲を入れた全23曲でボーナストラックである『Dynamite』以外はすべて日本語曲です。
こんなにたくさんの日本語曲があることも嬉しいことですが、CDがなかなか売れないこの時代に、売り上げがとても好調のようなのです↓
上記のタワーレコードさんの記事によれば、発売初日に57.2万枚を売り上げ、発売日の出荷数が110万枚を超えているということなので、ミリオンは確実というところだと思います。
今年、一番売れたCDでも1週間かけて50万枚以下ということだったので、その勢いは明らかなところだと思います。
ここでも売り上げを確認しておきましょう。
いろいろな種類があるので一概には言えませんが、通常版の価格で計算してみましょう。
2,970円(通常盤) × 57.2万枚(1日の売り上げ) = 約17億円
2,970円(通常盤) × 110万枚 (初日の出荷枚数) = 約33億円
こちらもすごいっ😳✨
初回出荷の半分以上が初日に売れてしまっているのでまた、もちろん追加発注があるためまだまだ数字が伸びますね。
なお、ベストアルバムはサブスクも解禁されていますので、まだBTSをちゃんと聴いたことない!という方は、ぜひ試聴してみてください♪
今年デジタル配信され、ベストアルバムにも収録されている『Film Out』という楽曲はback numberさんがプロデュースされたりしています。
添付の動画は日本の番組にて披露されたステージです↓
経済効果
ここまで書いたのは、コンサートやCDの売り上げですが、ほかにも会員費、グッズ販売、広告・スポンサー料など、幅広く売り上げがあり、もはや算数の範囲では計り知れません。
ここまでくると、BTSによる経済効果っていったいどのくらいあるのだろうというところが気になります。
Google先生に「BTS 経済効果」と率直にお尋ねしたら、こんな記事↓を見つけました。
2019年年末の記事なので、少し古いですが、次期で言えば、コロナの前、『Dynamite』もこの世に生まれていない時期ですね。
以下、記事の引用です。
「BTSは、2017年に韓国を訪れた観光客13人に1人の割合で影響を与えた」として、「BTSが現在の人気を維持するならば、2023年までに480億ドル(現在のレートで約5兆2400億円。以下同じ)以上の経済効果を上げるだろう」と説明した。
もう一度書きますが、『Dynamite』リリース前の記事です。
私も『Dynamite』でBTSを好きになったのですが、コロナ禍でBTSに出会い、癒され、ファンになった方々の数も計り知れないことを考えると、この当初見込まれていた数字もだいぶ変わってくると思います。
組織が大きくなれば、活動にかかる予算も当然ながら膨れ上がります。
BTSの所属事務所であるHYBE(旧Big Hit)は、BTSのデビュー当時は弱小ともいえる事務所でしたが、おそらく多くのトライ&エラーを繰り返し、中心であるBTSの音楽性やエンターテインメント性を確立することはもちろんのこと、あらゆるコンテンツを巧みに駆使し、世界的な企業となったようです。
企業としての戦略も芸術的である気がします。
そして、BTSや所属事務所は積極的に寄付活動も行っており、Google先生に尋ねたら、驚くほどの寄付の記録を確認できると思います。
さらに驚くことには、賛同したファンの方々もBTSに続けと独自に動いて、例えばメンバーの誕生日を記念しての積極的な寄付をされています。
私自身も微力ながらも、何か貢献できることを探しながら、行動を伴わせて共に歩みたいと考えています😌💜
たまに、たくさん稼いだり寄付したりする人や会社への否定的なコメントを目にすることがあります。
儲け主義や偽善などですね。
しかし、まずビジネスは稼ぐことが基本です。
むしろ稼いでもらわないと困ります。
そして、近年ではSDGsなどにもあらわれるように、企業の社会貢献もかなり重きを置かれています。
大手の会社などは、ホームページに必ずと言っていいほど、取り組み事例を掲載されていたりしますよね。
HYBEについてはまたいずれ別の記事で書く予定ですが、HYBEに関する数字、戦略、精神面でのカルチャーは誰しもが勉強になるところがあると思います。
まず否定するのではなく、受け入れて、学んで、活かしていくことが大事だな、と感じます。
数字についてはたいへん簡単な羅列でしたが、とっても勉強になり、頭の中の整理もできました😊
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