Reach the Mooon
久々に真面目なnoteを書こうと思います笑
この前のアンテナショップで久々にやった
「Reach the Mooon」
この曲好きなんすよ
事の発端は去年の秋スリーマン後の我々
スリーマン後に3人ででるイベントが多かったのと
新潟のシンガー街灯くんがおめでたいリリースイベントすることになり
そのオープニングアクトを3人でやることになった
街灯くんが呼びたい人を集めたが呼びたい人がいすぎて我々3人はオープニングアクトにみたいな流れだったと思う。
こんなに頻繁に会ってて
尚且つイベントを盛り上げるためのオープニングアクト
こんなこと言われたら
曲作るしかないじゃない!!
内緒にした上で
サプライズで発表してやろうと企む
自分が人と曲を作る時は
作る人とお互いの思ってる構想で
案を出していく
ただ今回は3人
なかなか上手くまとまらない中
とあるフックを思いつく
丸山案は街灯の歌にある月に届くというワードから着想をした
よく歌詞で同じ空とかってあると思う、それと同じような感じではある
この曲での月というのは夢とか理想の具現化に近いものかなと思つもている
あんなにハッキリ見えているのに手には届かない
我々ミュージシャンにとっての夢や理想もそんな感じな気がしてる
そして何よりも3人でやることの意味
シンガー、弾き語り、ラッパーと
普通だったら交わることの無いイレギュラー
でも根本は音楽が好きで
音楽に犯されてる自分達
目標までの距離、長さ、場所
それが違くたって
目指しているゴールはきっと近いものであるには変わらない
だからこそのフックである
『見上げる空はちがくても 同じ月を見ていようよ
違うイメージで 違うステップで 今踊り明かそう
奏でる音はちがくても 同じ月を眺めようよ
違う温度で 違う速度で いつか届きそうだね』
これが一番最初にできたからこそこの曲のコンセプトが固まる
照らされてる街灯に
寂しさが積もっていくMY STORY
もう 憧れるあの空に
悔しさを流し込むアイスコーヒー
重力を感じないWalk
距離何光年も遠く
いつになったらあなたに届く?
なんて一人きり空振りのトーク
8小節と短い中に何を詰めるか
夢とか目標の隣にはいつも葛藤とか嫉妬とか負の感情が付きまとう
自分の理想や好きなアーティストは手の届かない月のような、そんな悔しさとか劣等感を歌詞に書いたのはきっと初めてだったと思う
そして2バース目の4小節
I'm Sorry.まだまだ
笑ってるかなあなたは
pray to the moon
なんて馬鹿だなって言うかな?
見上げちゃう天井に
まだまだ遠い未来のlove&peace
これは去年亡くなってしまった後輩のことを書いている
何か壁にぶつかって考えてると
彼とした約束を思い出す
その約束が果たされるのは何時なのか?
それをいつまでも見ててくれてるか
呆れてみなくならないように
pray to the moon = 月に祈る
月に祈るよりも行動や実現に向けての現実との向き合い方きっと彼とだったらそんな話をしてたと思う
そしてなによりも彼は平和を願って
平和にならないままこの世を去ってしまった
だからこそ自分の夢も彼の願いもまだまだ遠かった、遠いまま今も生きていることを4小節という短い時間に詰め込んだ
他の2人がどんな意味を込めたかはオレの口からは言えないから自分の歌詞はここまで
そしてこの曲の醍醐味は
思ってること書きたいことって言うのは全員バラバラでいいと伝えたこと
それぞれに考えや伝えたいことって言うのは違うからこそ
フックの歌詞に意味が生まれると思ったから
バラバラな感情も
もちろんこのnoteを見てくれて
曲を聴いてくれた人達の考えだって
どんなことを思ってもいいし描いてもいい
だからこそいつか届くかもしれない
月に思いを馳せたくなったんだと思う
曖昧でいい
不明確でもいい
ただ自分の中で
真っ直ぐな気持ちをのせて
作ったのがこの
「Reach the Mooon」
ちなみに
Moonのoが1個多いのは
3人だからって単純な考えだよ
そんな感じで解説は終了
次に聴けるのはいつか
楽しみにしててね
●Reach the Mooon
照らされてる街灯に
寂しさが積もっていくMY STORY
もう 憧れるあの空に
悔しさを流し込むアイスコーヒー
重力を感じないWalk
距離何光年も遠く
いつになったらあなたに届く?
なんて一人きり空振りのトーク
dream in you&me
染まる逞しく光る
星屑で満たす Please come true
中でも強い光 放つmoon
I hope only one
youre so beautiful one
悲しい夜に寄り添って欲しい
優しいその声だけがふさわしい
見上げる空はちがくても 同じ月を見ていようよ
違うイメージで 違うステップで 今踊り明かそう
奏でる音はちがくても 同じ月を眺めようよ
違う温度で 違う速度で いつか届きそうだね
交差する感情を 月明かりが照らす
少し噛み締めては愛を吐き違う
咲き散らす花びらが夜空に舞えば
2人見上げる月一つ形を変える
自問自答繰り返すその光の下で
感情を言葉に過去を踏みつける
街の明かりが一つまた一つと消える
全てを無くして響く愛してる
I'm Sorry.まだまだ
笑ってるかなあなたは
pray to the moon
なんて馬鹿だなって言うかな?
見上げちゃう天井に
まだまだ遠い未来のlove&peace
人の愛し方も 許し方も
かっこいい生き方も全部
君から学んだの I know
哀も いつか音に変わるでしょう
今日も同じ月を見る、秒針は回る
長くあればいいと願い手と手を重ねる
形変えた月光消えた街
この世界に2人取り残されたみたい
生まれた場所は違くても 同じ月はそこにあるよ
たまには欠けてたちまち満ちて また歩きだそう
過ごした時は違くても同じ月はすでにいたの
寂しい夜に優しく溶けて まだ隣にいて
見上げる空はちがくても 同じ月を見ていようよ
違うイメージで 違うステップで 今踊り明かそう
奏でる音はちがくても 同じ月を眺めようよ
違う温度で 違う速度で いつか届きそうだね
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